日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

私が西洗公園で雑草取りなどに愛用している鎌

2024年06月29日 | 社会

公園の倉庫にある鎌は、ほとんどが薄刃の鎌で、軟らかい雑草を刈るにはいいのですが、中くらいのひげ根の雑草の根元の地面に横からグサッと突き刺してグイっと引き、雑草の根を切りながらとるには軽くて弱くて向いていません。(注)グイっと引くとき、鎌で簡単に引き切れない大雑草は平鍬でとります。

中厚刃の鎌が5本ありますが、すべて両刃の鎌で、刃に湾曲がなく、グサッと突き刺せても、地面をそぐようにグイっと引けず、やはり雑草取りには向いていません。

公園倉庫には小鎌が10本以上あります。これはすべて片刃で、小さな雑草をとるのに向いています。どうやら、西洗自治会の当番班による公園清掃では、昔は、小さな雑草はとっていたことがあるが、大きな雑草は鎌で刈っていたということではないでしょうか。(注)最近10年は、自治会の公園清掃では、人々が高齢化ということで公園清掃では落葉の掃除しかやっていませんでした。

年に1回、公園ボランティアがエンジン付き刈払機で刈るだけですから、刈った後はしばらく雑草がなくて気持ちがいいのですが、年の大半は雑草が気になる公園になります。

確かに高齢化は問題ですが、落ち葉掃除をやっているだけでは公園を美しく維持することはできません。何んとか芝生広場は雑草取りをやる工夫努力が必要です。

近年は日限山4丁目も世代交代が進んでいて、第2世代も公園清掃に参加してくれるようになりました。彼らが使いやすい雑草取りの道具を用意することが必要です。小鎌でとれる雑草は現在小鎌がたくさんあるので大丈夫です。

中くらいまでの雑草については、中厚片刃の信州鎌が使いやすいと思います。これは公園倉庫にありません。

私が雑草取りに愛用している中厚片刃信州鎌です。重さ、強度はちょうどいいと思います。刃の部分は薄刃になっているので砥ぐのが非常に楽です。強度は刃の幅で出しています。写真で言うと、刃の中央が凹に湾曲しており、地面をそぐようにグイっと引けます。気分爽快です。マジックのようなよくできた鎌です。当面、数本、公園倉庫に用意したいと思います。

ひげ根が発達した大きな雑草は、力が必要で、普通の人は鎌をグイっと引けません。雑草が勝ちます。かっさらいはグサッと突き刺せません。はね返ります。このような雑草は平鍬が最善です。ただし、平鍬を大きく振りおろし、雑草の脇に刃をグサッと突き刺します。横浜人は平鍬に慣れていないので大きく振りおろせないようで、ちょこちょこ地面をなぜる傾向があります。これではグサッといきません。大きく振り下ろす練習が必要です。

ご老人の方は、雑草取りはきつい作業です。1本でもいいという考えで雑草取りをやってみてください。腰をおろしてしまうと楽です。84歳の私は腰を大地におろし、足を広げて、足の間の雑草をとるようにしています。よごれていいズボンをはくか、尻しきを使います。低い安定した携帯椅子風のものも使えないことはありませんが、ちょっと不安定です。移動するとき不便です。汚れていいズボンをはくのが最善です。

あるいは、かっさらいで、立った姿勢で小さな雑草をとってみてください。かっさらいは2本あります。

現在、平鍬は1本あります。当面今ある1本で様子を見たいと思います。大きな雑草は西洗公園ではそれほど数は多くありません。

現在の西洗公園は、特に芝生広場では雑草取りが重要です。


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