雨季なのに空梅雨で今日は昨日より気温が上がり、午前9時ごろには30℃になったと思います。日曜日で七夕ですから、子供さんのいる家庭は、家族総出でどこかの七夕祭りに行くのではないかと思ったが、9時前から、家族総出で公園清掃にきてくれたり、予想外の当番班班員の参加でした。当番班は、11班、12班でした。
今日は予定通り、芝生広場西の築山の下にあるクチナシの植込みの中およびその周囲の雑草取りに集中してもらいました。最近10年間、放置されてきたエリアで、雑草・雑木が生い茂っていましたが、さすが30名ぐらいの雑草取りの猛攻を受け、見る見るうちにきれいになりました。
鎌で取りにくい大きな雑草は、第二世代の若い男性が平鍬を振るってくれてどんどん掘り上げていきました。まるで地方の農業者のように見事な鍬使いで正確に刃を雑草の根の下にグサッと突き刺していたので感心しました。
鎌は小鎌13本、普通の鎌16本を用意したが、全部使われました。子供達にはとれた泥付きの雑草を集めて、蓑のような形をしたゴミとりに入れ、昨日、用意した、クチナシの植込みの近くに設けた凹部に運び捨ててもらいました。落葉も集めてもらって同じ場所に捨ててもらいました。
9時20分、熱中症を心配し、早めに作業を終了にしましたが、築山のすぐ下の斜面に生じた、泥が流れてできた表面崩れの部分を元の形状に修復するのに十分な泥付き雑草と落ち葉が集まりました。
斜面修復作業は、今日、16時頃から、気温が下がるのを待って、公園愛護会の方で行います。
エンジン付き刈払機1機、電動草刈機1機を使い、芝生広場西と西側道路の間の空間部の草刈りを行いました。エンジン付きはいつものとおり、専門の公園ボランティアがやってくれました。電動は、当番班の中に電動草刈機の扱いに慣れている女性の方がいて、志願してくれて大幅に草刈面積をかせぐことができました。すごいですね。
もう1機の電動草刈機を使って、芝生広場東の芝刈をやってもらいました。近年、クローバーが次第に増え、放置するとクローバー広場になりそうです。クローバーを根っこから除去する作業は容易ではありません。きめ細かく芝刈を行って、芝生が勝つようにするしかありません。
西洗自治会は、世代交代が力強く進んでいますね。第二世代も西洗公園をだいじにしてくれていますね。過去50年よりも、今後の50年の方が、西洗公園の維持管理は力が入り、公園は町の中核施設として、人々の居場所として、活動場所としてよく活用されるようになると大いなる希望を感じました。
西洗公園愛護会に、最近、学校などで草花ボランティア活動を長く経験してきたボランティアが参加してくれました。継続性を重視する、小規模実験を行い、成功を確認して展開するようにしたいと述べています。
愛護会は発展性に富んでいます。愛護会に入り、公園の維持管理を行うことも公園を、居場所、活動場所として利用することを意味します。
単に自分の健康生活にいいというだけでなく、愛護会は、公園を利用して町の人々を幸福にする種々の行事を企画実行することができます。マルシェ、植木市、植樹祭、お花見・お茶会、音楽祭、ダンスパーティ、班対抗小運動会、・・・。自治会、日限山いぶき会、西洗子ども会、その他ボランティア組織と協賛して行事を企画実行することもできます。いざ災害のときには芝生広場が避難場所として活きてくるでしょう。家型テントは50張りは可能でしょう。
西洗公園はまさに町の中核施設ですね。愛護会員になって公園活用をはかり、満足感、成就感を感じながら町の生活を楽しんでください。