日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗公園維持管理に必要な道具について私は判断を誤ったものがある

2024年07月17日 | 社会

2009年に私は、国際交流ボランティア活動や、奥多摩を舞台とする森林ボランティア活動から引退し、町のボランティア活動に注力しました。

防災訓練や夏祭りで西洗公園で活動したので、最初から公園のことが気になっていました。2013年、ゲートボール(GB)部に入り、公園北側の運動広場で、週3回、GBをやるようになって、運動広場の荒れや、公園全体の荒れがますます気になるようになりました。

公園は出来て50年弱になります。運動広場はGBに適したグランドではありませんでした。石はごろごろ、雨が降ればぬかるむ、管理不良の広場でした。オオムラサキの植込みは笹茫々、公園の南側の芝生広場も雑草茫々という荒れ公園でした。

町は高齢化し、月1,2回の当番班による公園清掃は、落ち葉掃除が主になっていました。次の日には公園は落葉でいっぱいという状態でした。つまり落葉掃除は空しい公園清掃と言っていい状態でした。

西洗公園は樹木公園の特長があり、巨樹が非常に多く、大風大雨の後には太い枝が、よく落ちました。さすが、西洗自治会は、この枝の大量落下は放置できず、班長やボランティアを動員して枝を片付けました。

このとき、すでに70台半ばだった私は、太い枝を手鋸で切るという作業は厳しいと思い、当時の生活環境部長と、ガソリン発電機と、電動鋸を使うことをやっていました。しかし、ガソリン発電機は、かかりも悪いし、非常に重くて、倉庫から出すのもうんざりでした。

そこで私はエンジン付きチェーンソーがいいと思い、生活環境部にエンジン付きチェーンソーを買ってもらいました。

ところが、実は、このエンジン付きチェーンソーは現在遊んでいる状態です。使われていません。今年4月に公園愛護会事務局に就任し、公園で太い枝や太い木の根を切る作業を高頻度に行ってきましたが、最近の手鋸は恐るべき切れ味をもっています。歯が非常に切れ味がよく、耐久性があり、84歳の私でも、切るのが楽しいと思うほどです。生枝や生根は、軟らかいので太くても意外に簡単に切れます。折れて落ちてくるような太い枝は、中ががさがさです。あっという間に手鋸で切れます。

ヒコバエなどは、太くしてから切るので苦労します。日々、公園を観察し、芽の段階で処分するなら手でとれます。日頃の維持管理をずるするから後で苦労することになります。

実験もせず、手鋸について、太い木などは切れないと思ってしまった私は、道具選びに失敗しました。今は実験が重要と深く反省しています。

西洗公園愛護会を、今年度、日々活動する会に変えたことは、大英断でした。今後の50年に向かって西洗自治会は、前向きのいい判断をしたと思います。公園愛護会は公園学を学び、維持管理の技法改善を追及すべきです。横浜市の緑の相談所とよく情報交換すべきです。日本園芸学会の情報、研究成果も大切にすべきです。

西洗公園愛護会が順調に発展することを祈ります。「西洗公園は町の中核施設」との認識があれば、発展は実現します。頑張れ、第二世代。


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