園芸を追及する人は世界に非常に多く、最新の世界の園芸技術等を横浜市の旧上瀬谷通信施設跡地で見ることができることは楽しみですが、不穏な世界情勢の中、十分、出展者が世界から集まっているか心配です。
開催場所は、戦後はアメリカ軍が使ってきたので、起伏のある地形、川の源流などの広大な自然が残っており、会場面積は100ヘクタールも取れるそうです。東京ディズニーランドの倍です。
交通の便が問題ですが、最寄りの駅は相鉄線瀬谷駅です。この駅から上瀬谷への乗り物はありません。そこで新たに専用バス道路を建設し、連接バスが最多3台、自動運転で隊列走行するそうです。鉄道より経済的で、新技術だそうです。
外国人は、どのような交通手段で会場にくるのでしょうか。観光バスでくるのでしょうか。近くに東名高速道路横浜町田IC、保土ヶ谷バイパス上川井ICがありますが、そこからの道路は不備です。環状4号が南北に走っていますが、幹線道路になっていないようです。
そこで東名高速道路の上瀬谷に近い所に新しいICを設け、将来、会場跡地.に設ける予定の広域防災拠点と結ぶ道路の建設を検討するとなっています。博覧会に間にあう計画かわかりません。
会場のイラストを見ると、広大な駐車場がありません。車で来るな、相鉄線で瀬谷駅まで来て、そこから新技術の自動運転バスに乗れということでしょうか。
どんな園芸の新技術等を見ることができるかが重要です。企業等が出展する五つの村と、やはり企業等が出展する花や緑の美しい風景を楽しめる三つのゾーンからなるそうです。世界の新技術等が見られるといいのですが、世界からの出展申し込みは順調でしょうか。
開催期間は、2027.3.19から2027.9.26です。イラストを見ると木陰を歩くのではなく、青空の下を歩くような会場設計です。木陰の園路(並木道、緑道)という考えがありません。屋内出展もありますが、満員でなかなか入れないのではないでしょうか。夏は暑さに参りそうです。期間中、栽培する草花、野菜等の入れ替え、雑草とりなど美の維持管理が大変です。労働者やボランティアが十分集まるか心配です。
規模縮小があってもいいと思いますが、見応えのある世界の新技術等が見られるといいですね。