記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

イタキモ

2008年06月26日 23時41分44秒 | Weblog
毎日となりのビルの耳鼻科に通っている。
まだ中耳炎が治っていないのだ。先日鎌倉で会った友人もつい最近罹り完治するのに一月かかったと言っていた。それを聞き、気長に付き合う覚悟を決めた。

初めの頃は嫌だった耳の洗浄も、今は痛いながらも気持ちがよいものに変わっている。40度ほどの温かいお湯がシリンジ(注射器)から耳の中に勢いよく流れ出す。あれが冷たかったら飛び上がりそうだけど、暖かいからなんか頭の中がちょっぴり温泉気分になるのだ。頭の中がである。つまり脳が喜んだ気がするのだ。ありえないと言われそうだけど、正にそんな気分。
しかし、温泉気分もつかの間、次に待っているのは水分をとるためのバキューム。まあ、まだこれも我慢出来る。たまにピンポイントで痛いところを突かれると、肩がすくむ。最後は薬をつけた綿栓?というのだろうか、それでグイグイ掻き回されるのが痛い。子供の頃に味わった痛みと変わらない。子供の時もしょっちゅう中耳炎にかかっていたからだ。あの頃、看護婦さんが先生に綿栓を渡すのが1番の恐怖だった。15センチ程の長さの綿栓がほとんど入ってしまう。向かいに鏡があったのでしっかり見ていたのだ。こどもゴコロに反対の耳から出てくるんじゃないかと心配したものだ。明日も同じメニューです。
コメント
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