記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

びーどろ

2008年06月21日 10時16分27秒 | Weblog

昨日耳鼻科にいくと、治りがよくないとのことで、薬が変更された。
点耳薬も中止。
耳の中を乾燥させる紫色のピオクタニンを塗ってもらった。点耳薬は朝晩一回ずつ、4滴、薬液の停滞時間は10分の指示だった。しかし前にも書いたけれど、がんばって5分がいいところ。でもこの忍耐力のなさがかえって悪化を防いだといえる。今朝は大分調子がいい
昨日鼻をかんだら、右の鼓膜が動いた。
まるでびーどろを吹いたときにペンッてガラスの膜が振動するみたい。たしかにここには鼓膜があるんだなと、実感できた。
病気でもしないかぎり、その存在を意識しないものだ。とくに内臓。肝臓は沈黙の臓器だから、病気になっても痛まないのでご注意
扁桃腺もその一つ。年に何回か高熱に悩まされるので、5年ほど前に摘出した。扁桃腺は免疫機構として外部から侵入する細菌と戦うための第一関門だから、摘出を拒む人も多い。私の場合、肥大化した左右の扁桃腺にたくさん白いツブツブ(細菌と戦った白血球の死骸のかたまり)がつき、悪化すると真っ白に被われ、無意識に飲み込む唾でさえ、あたまに響くようになるので思い切ってとってもらったのだ。
摘出以来なかなか順調です。
あまり風邪もひかなくなった。
右の鼓膜も、存在を忘れた時、完治したときなのだ。



fine ART photographer Masumi
コメント
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