傘の季節到来。
どちらかと言えば雨は好きじゃない。パンツの裾は濡れちゃうし、髪の毛は湿気でチンチクリンになる。なにより1番困るのは傘を忘れてくること。帰りに止んでしまうと必ずと言っていい。昨日もやってしまった。帰りの電車で母からメールが入り、しまったとうなだれた前回もそうだった。これで実家にピンクの傘が2本
こればっかりはどうにもなおらない。~○○は死ななきゃなおらない~じゃないけど、まさにその通り。
学生の頃は傘もファッションのうちと、一風変わったフォルムと柄の傘にこだわったけど、それも一週間足らずで私の元を去っていった。特に電車は要注意。いつだったか終点で降りた後すぐに気付き、停車したままの同じ車両に飛び乗ったのに、すでに消えていた。敵も素早いものだ。だからもっぱら500円傘にしている。
私の場合、傘は忘れてくるものだと思うことにした。
梅雨は紫陽花の季節でもある。ほぼ毎年鎌倉の明月院を訪れる。以前は職場のスタッフ4人で横須賀線の箱席を陣取り、アスティスプマンテ片手に、持ち寄った手づくりのお弁当を頬張りながらのちょい旅がたまらなかった。おみやげは定番の鳩サブレと鎌倉カスターにリスケット
今年は成就院をたずねてみたい。
fine ART photographer Masumi