記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

降り込め詐欺?続編

2008年10月11日 22時25分35秒 | Weblog
うまくいったと思った。。。
が、連休が入る関係で手続きが遅れると知らされた。がーん。カードが使えない。。。どうすりゃいいの???
現金には限りがある。カードを使うからとあまり手持ちがないのだ。
日頃の行いが悪かったのだろうか?いや、単に私がアバウトすぎるのだ。慣れているからと、念入りなチェックを怠ったのだ。
しばしお金のことは忘れることにしよう。
昨日金曜日は、パリの写真学校のスタジオの先生、エレーヌとの再会を果たした。彼女は多くの学生から慕われていた。ショートカットでボーイッシュ、声までカッコイイ。
彼女の授業は1番たのしかった。メトロのPARMENTIERで18時に待ち合わせ。少し遅れていたから心配そうに立ちすくんでいると真正面から名前を呼ばれた。スクーターで現れたエレーヌは全く変わっていず、二回もビズをしてくれた。左右の頬と頬をつけるフランス式の挨拶はほんとに仲がよくないと苦痛の種だ。タバコ臭い人とのビズは息をとめつつ顔は笑顔をキープ。エレーヌからヘルメットを被され、スクーターにまたがった。パリの街をスクーターで走る。キャーっ。カメラとお土産を持ってるから余計に重いし、カーブで振り落とされる感覚。私がひゃーひゃー言うのを聞いてエレーヌは笑っている。私なりにバランスをとり、無事CHARBONというカフェに到着。以前にも来たことがあるがなかなかレトロなカフェだ。エレーヌは去年の暮れにSPEOSを退職し、今はフリーランスのカメラマンをしているそうだ。当時のファインアートの先生、エマニュエルも辞めていた。
困った時にいつも助けてくれた受け付けのベロニクは赤ちゃんが生まれ彼の故郷、南フランスにいってしまったとのこと。みんな新しい道を歩いている。
エレーヌは去年日本に観光に来た。都合が合わず私は落ち合うことができなかったが、日本を満喫していった。朝の5時半に築地市場に行き、活気ある市場を楽しんだ後、お刺身をたくさん食べたそうだ。私が築地に行ったことがないと言うと物凄く驚いた様子だった。ほかには日光、お台場にいったようだ。すっかり日本のファンになっていた。日本に住みたいとまで言っている。私は逆にパリに住みたいと言った。どこがそんなに私をとりこにするかって?第一に個人主義なところ。そして芸術に関しての許容範囲が広いこと。人と人との距離感が私にはあっているのだ。パナシェを飲みながらあっという間の2時間だった。再びヘルメットを被り待ち合わせをしたPARMENTIERに戻って来た。夜のパリをスクーターで駆け抜ける。怖かったけどステキな体験だった。

fine ART photographer Masumi
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意気投合

2008年10月11日 20時57分15秒 | Weblog
機内は窓側3列席の真ん中。
お手洗いに立つのが煩わしくなるなぁと思った。
が、出発3時間後には弾丸トークに突入。
一度お手洗いに三人が立った時に通路側に座っている女性が「寝ていても遠慮なく声をかけて下さいね!」と笑顔で声をかけてくれたからだ。
そういう一言って、見えない壁を簡単に打ち砕いてしまう。
窓側のR君は神戸から来た大学生。ルーマニアの高校でいわゆるコーチングのようなインターンシップを二ヶ月行う予定だと言う。ルーマニアってどこ?東ヨーロッパ?西ヨーロッパ専門の私は全く知らなかった。通路側のYさんは会社員だが退職が決まり羽をのばしに初イタリアに行くとのこと。私も一度訪れたい青の洞窟に行くと聞き、イタリアのガイドブックを広げながら話が弾んだ。もうひとつ訪れたいアルベロベッロという街もYちゃんは知っていた。旅好き同士、話があうのだ。
パリに写真を撮りに行くと告げると、Yちゃんは最近手に入れたコンパクトデジカメを取りだした。早速感度ISOとホワイトバランスWBのセミナースタート!青の洞窟を綺麗におさめたいからだ。
最近はコンパクトでもISO1600までえらべるようになっている。光が少ない暗い場所は感度を上げる必要があることを説明した。またホワイトバランスは白黒のコントラストが激しい場合には確実に色を出す為に自分で18パーセントグレイというカメラが基準とする色を設定する方法を実践した。色みの違いにYちゃんは驚いていた。あとはシャッタースピードと露出の調整。デジタルだからいくらでも練習が出来るのは有り難い。
そんな話をしていたらあっという間に3時間が過ぎた。しゃべり疲れ、お互い自分の世界に入った。しばらく映画を見たがなんだかつまらないのでうとうとしてきた。すると前の方からカップラーメンの匂いがしてきた。さっき食べたばかりなのにお腹に余裕があるみたい。また少したつと、今度は左の方から匂って来た。さすがに寝ていられず再び弾丸トークに突入。R君もYちゃんも匂いにつられて食べたくなったのだ。たしかにこういう場所で食べるカップラーメンはおいしい。私も一口いただいた。Yちゃんはシーフードのカップラーメンに3:7の割合で牛乳をいれると美味しいと教えてくれた。お湯が7だ。コクがでていいかんじになるらしい。全部牛乳はひつこすぎるようだ。既に経験済みのアドバイス!
帰国したら早速試してみよう。もちろん牛乳は温めてね。

2回目の機内食
(トップの画像ははじめの機内食)

fine ART phootographer Masumi
コメント (2)
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