私、ただ今自宅とは正反対の久里浜に向かっております。お出かけなんて優雅なものではありません。
今朝、三脚を網棚に置き忘れて来たのだ。
明日必要だからと余裕を持ってしたことが反ってアダになった。社に着いてから4時間後に気付き狼狽した


埒(らち)があかないので違う番号に連絡したら丁寧に調べてくれた。久里浜にそれらしき荷物があると言う。
詳しく調べてもらい確かに私の三脚に違いないと判明。無事に保護されていた。ありがたい。というわけだ。
久里浜まで来るのは初めてである。昼間なら車窓を楽しむことが出来るが夜なのでどこも同じに見える。栄えた場所か郊外か位しか区別がつかない。
やっと終点久里浜です。
無事に私の元に帰ってきました。
今日もそうだったが網棚に乗せる瞬間、もう一人の私がささやく。「いいの?そんなところに乗せて。また忘れるよ!」って。だから私は「大丈夫だって」と心の中で答えた。その結果がこれである。
経験上一度過ちをおかしたことは、もう一人の私が囁く。そんな声が聞こえたときは素直に従うべきなのだ。
fine ART photographer Masumi