記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

京都入り

2009年11月21日 21時30分33秒 | Weblog
今朝6時を過ぎたころ京都駅八条口に夜行バスが到着。
身支度を整えコインロッカーにミニキャリーを預けたらいざ行動開始
まずはポルタのスタバでカフェオレを
京都の秋は何度も訪れているのだがいまだ行っていなかったもみじの永観堂が今回のメインスポット。早速地下鉄に乗り込んで蹴上で降りた。
道なりにいくと南禅寺がはじめに現れるので寄る予定ではなかったが、素通りする理由もないので立ち寄った。日本の四季はモノクロで表現するのが難しい。だからカラーで撮影する。でもモノクロ好きな私はやっぱりモノクロでもなんとか表現したくなる。南禅寺は撮影にもよく使われるレンガで出来た水路閣がある。その水路閣の間から見える紅葉がきれいだ。絶景ポイントを見つけ粘って撮り続けていると、いつの間にか私の後ろに列が出来ていた
自分が見つけたポイントを真似されるのは嫌いじゃない。水路閣はモノクロに映えるのでデジタルだけどモノクロモードにして何枚も撮った。
永観堂は思いの外中が広かった。靴を脱いで冷たい板張りの廊下を歩くこと30分ほど。出た時は寒さで足の感覚がなくなっていた。
次は平安神宮。ここではお参りするのみ。毎年御札を買うので一足早いが、今年一年ありがとうございましたのご挨拶。次は下鴨神社。ここの大銀杏が見たかった。が、やはり散りかけている。そのかわり銀杏が沢山落ちていて異様な匂いが漂っていた。落ちている銀杏を見たのは初めてだったから記念に撮影。八百屋で売っているのとは異なり、まるでしわしわの干し柿みたいだ。
境内では結婚式が執り行われていた。白無垢のお嫁さん、まだ若そう。海外からの観光客も嬉しそうにカメラを向けている。
平安神宮で初めて結婚式を見た時は万が一挙げるならここで!と思っていたが、年齢制限がないとはいえ、観光客の期待を大きく裏切りそうなので諦めたほうが賢明のようだしかしよくみると三組が式を挙げている。時間差で移動しているが、同じ境内に居合わせるのはなんだかありがたみが半減してしまいそうだ。
以前結婚式のカメラマンとしてバイトをしていたので懐かしく感じた。
幸せをお裾分けしてもらい、次は東福寺。
異常な混み様だ。初めてここの紅葉を見た時は通天橋がまるで虹のような雲の上のような感覚にとらわれたが、さすがにこの混雑ではゆっくり立ち止まって眺めることが許されない。人、人、人。感動が薄れてしまう。一度感動した場所には訪れるべきではないのかな。遠くからみれば真っ赤なもみじも近くでみるとチリチリに乾燥していてがっかり。流石に早朝から五ヶ所まわるのは無謀だったみたい。でも1日だけだと思うと、火事場の底力じゃないけど、パワーアップしちゃうんだ。
あしたは大阪です。



南禅寺1

南禅寺2

南禅寺3

永観堂

お幸せに

東福寺
コメント
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