記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

二年ぶり

2009年12月23日 21時49分25秒 | Weblog
七年ほど前に同じ職場だった衛生士のOさんと子供のDくんが遊びに来た。
会うのは二年前のお花見以来だ。ちびっこで目がぱっちりの超かわいかったDくんはちょぴりふっくらしていてなんだか逞しくなっていた。もう重くて抱っこは出来そうにない来年は小学校一年生だ。生まれた時からだがDくんのまつ毛は物凄く長いまばたきするとばっさばっさ音がしそう。
うれしいことに私のことや家に遊びに来たことを覚えていた。わけあって母子家庭なのだが、まっすぐに育っている様子が顔を見ればわかる。私も同じ時期があったからわかるが、たとえ片親であっても、親が生き生きと楽しく笑顔でいれば子供は卑屈になんてならないのだ。よく片親しかいないことを知ると小学校の担任の先生や友達の親は私を気の毒な眼差しで包んだ。余計な心配なのだ。片親でなくても卑屈になる理由はいくらでもある。
私には子供を育てた経験がないので親の立場ではなく子供の立場を代弁すれば、親が心から幸せだと感じていれば子供は安心してそこに自分の居場所を見つける。怒りっぽかったり、常にだだをこねたりするのは、不安で仕方がないのだ。自分に注意を向けていて欲しい。ちゃんと話を聞いて欲しい。子供だってちゃんとわかっている。耳を傾けているのか、口先だけの相づちなのか。
だからこそ、D君が天真爛漫に育っている事が私にはことほか嬉しいのだ。

帰りに私のたっての希望でプリクラを撮りました!
D君は恥ずかしがって参加せず。「ふたりで撮ってよ~」だって
コメント
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