記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

満員電車に鬼がいた?!

2009年12月24日 20時37分51秒 | Weblog
先日乗った満員電車のはなし
忘年会シーズン真っ只中のいま、帰りが遅くなると半端ない混みようにうんざりする。このあいだは、電車の中程にいたのだが、背が高いとは言えない私は唯一左手が届いたつり革を必死につかんでいた。余裕がないから左手は突っ張った状態。まずいことに私の腕はつり革の右下に立つ女性の頭を触った。電車の揺れ具合によって触れたり触れなかったり。すると女性は気にさわったようで、誰の腕かを探しはじめた。私と目が合うと思い切り不愉快な表情を向け、左手で乱れた髪を整えた。
えっ私悪いの?もちろんわざとやってる訳じゃないし、いまのこの状況をわかってって叫びたかったでもその女性は、自分のテリトリーに侵入した私の腕がどうしても許せなかったらしい。終いには私の腕を左手で払いのけたさすがの私もショックを通り越して苦笑してしまった。そんなに嫌われてまでつり革にしがみつく勇気はないので、手を離したら、この満員電車である、手が下ろせなくなり宙に浮いたままの間抜けな姿になった

私が彼女の立場のときもある。でもそんな意地悪はしたことがない。空いている電車なら自分が移動するし、混んでいるなら仕方ないと諦める。自分の体を半回転するだけでも変わることがあるのだ。ほんの少しココロに余裕があったらあんな態度はできないはずだ。
にしても満員電車は懲り懲り。どこでもドアが欲しいよ。
コメント
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