ハイドロバスを十分満喫したあとはnaocoさんと大丸の都路里で待ち合わせ。
先に着いたnaocoさんが店に入って待っていてくれた。デトックスしきった私はお腹がペコペコになっていた
2人ともパフェと抹茶うどんのセットを頼んだ。私は白玉パフェ、naocoさんはほうじ茶パフェ。うどんはさっぱりした味付けですんなり入ったが、パフェの白玉が効いた。お腹がパンパンになった。そのあと丸の内に出来た三菱一号館竣工記念「一丁倫敦と丸の内スタイル展」を見に行った。以前夜にこの建物を見に来たことがある。イルミネーションがとても綺麗だったが、暗くて建物の全体像は把握出来なかった。でも日中に見ると趣きのある重厚な建物だった。パリ好きの私とnaocoさんにはこれはフランス風ではない事を悟った。私はなぜかオランダやデンマーク系の建築のような気がした。建築系がらみの展覧会にはよく行くほうだ。今回はこの丸の内界隈のかつての情景を知ることができた。東京駅丸の内口はオランダのアムステルダム駅を真似たとどこかで聞いたが、そんなことは一言も触れていなかった。あくまで仮説の域を脱していないのだった。
最も興味深かったのは当時の煉瓦の作り方だ。この建物は当時の製法で作られた約230万個のレンガが使用されてる。機械的に大量生産されているものだと思っていたが、ひとつひとつ作られていた。木枠の中に煉瓦となる土を山盛りに入れたあと木枠の内側の大きさの蓋をし、大きな木製のトンカチでこれでもかってくらい叩きまくる。おそらく蓋が木枠の高さになるまでだろう。つまり密度の均等な煉瓦を作るため。そして木枠を外し乾燥させたあと高温で焼成して出来上がり。昔はひとつひとつ作っていたのだ。あっぱれである
そういえば三匹の子豚の話を思い出した。ブーフーウーと聞けばわかるだろうか。三番目の子豚のウーはレンガで家を建て、ただひとりオオカミから身を守ったのだ。
fine ART photgrapher Masumi
先に着いたnaocoさんが店に入って待っていてくれた。デトックスしきった私はお腹がペコペコになっていた
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最も興味深かったのは当時の煉瓦の作り方だ。この建物は当時の製法で作られた約230万個のレンガが使用されてる。機械的に大量生産されているものだと思っていたが、ひとつひとつ作られていた。木枠の中に煉瓦となる土を山盛りに入れたあと木枠の内側の大きさの蓋をし、大きな木製のトンカチでこれでもかってくらい叩きまくる。おそらく蓋が木枠の高さになるまでだろう。つまり密度の均等な煉瓦を作るため。そして木枠を外し乾燥させたあと高温で焼成して出来上がり。昔はひとつひとつ作っていたのだ。あっぱれである
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そういえば三匹の子豚の話を思い出した。ブーフーウーと聞けばわかるだろうか。三番目の子豚のウーはレンガで家を建て、ただひとりオオカミから身を守ったのだ。
fine ART photgrapher Masumi