記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

三菱一号館

2009年12月29日 22時35分25秒 | Weblog
ハイドロバスを十分満喫したあとはnaocoさんと大丸の都路里で待ち合わせ。
先に着いたnaocoさんが店に入って待っていてくれた。デトックスしきった私はお腹がペコペコになっていた2人ともパフェと抹茶うどんのセットを頼んだ。私は白玉パフェ、naocoさんはほうじ茶パフェ。うどんはさっぱりした味付けですんなり入ったが、パフェの白玉が効いた。お腹がパンパンになった。そのあと丸の内に出来た三菱一号館竣工記念「一丁倫敦と丸の内スタイル展」を見に行った。以前夜にこの建物を見に来たことがある。イルミネーションがとても綺麗だったが、暗くて建物の全体像は把握出来なかった。でも日中に見ると趣きのある重厚な建物だった。パリ好きの私とnaocoさんにはこれはフランス風ではない事を悟った。私はなぜかオランダやデンマーク系の建築のような気がした。建築系がらみの展覧会にはよく行くほうだ。今回はこの丸の内界隈のかつての情景を知ることができた。東京駅丸の内口はオランダのアムステルダム駅を真似たとどこかで聞いたが、そんなことは一言も触れていなかった。あくまで仮説の域を脱していないのだった。
最も興味深かったのは当時の煉瓦の作り方だ。この建物は当時の製法で作られた約230万個のレンガが使用されてる。機械的に大量生産されているものだと思っていたが、ひとつひとつ作られていた。木枠の中に煉瓦となる土を山盛りに入れたあと木枠の内側の大きさの蓋をし、大きな木製のトンカチでこれでもかってくらい叩きまくる。おそらく蓋が木枠の高さになるまでだろう。つまり密度の均等な煉瓦を作るため。そして木枠を外し乾燥させたあと高温で焼成して出来上がり。昔はひとつひとつ作っていたのだ。あっぱれである
そういえば三匹の子豚の話を思い出した。ブーフーウーと聞けばわかるだろうか。三番目の子豚のウーはレンガで家を建て、ただひとりオオカミから身を守ったのだ。


fine ART photgrapher Masumi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるまる一年分のデトックス

2009年12月29日 19時44分05秒 | Weblog
昨日は忘年会。
予定していたカラオケには誘われずに解散となった。
遅い時間の満員電車で帰ることを恐れた私は、都内のホテルを予約しておいた。去年同期の友人と飲んだ忘年会のあとに泊まったホテルだ。去年チェックアウトまでのんびりしたあと、ホテルについているハイドロバスを利用しなかったのを密かに後悔していた私は、今回はチェックアウト後に忘れずに利用した。泊まった人はビジターよりも半額ほどになるので利用しない手はない。
ロッカーと脱衣室に案内された時はお客さんがひとりいたはずだがバスに入ると貸し切り状態
やったあお風呂は誰もいない方が気が楽だ。Tさんは人がいないのは怖いと言っていたけれど私は全く気にならない。むしろ快適。まあ隠れ家的な風情のある旅館などの夜の露天は怖いかもしれないが。
ひととおりジャグジーやバブルバスなどを楽しんだ後、久しぶりにサウナに入った。サウナの温度計は85°を指している。その下には12分が計れる時計が設置されている。ということは基本的には12分が最少単位なのかな?私もチャレンジしてみよう
サウナの好きなところは、木の燻製されたような匂いだ。なんとなく落ち着く。だんだん体についていたしずくが乾燥してきた。私も燻製されてきた。すると首あたりがチクチクした。何かと思い手を首のそばにやると熱いものに当たった。ピアスだった今更外せない。熱伝導がいい為、カラダよりもあっつくなっている。タオルで耳を覆いやけどを防いだ。
5分くらいすると汗が止めどなく噴き出してきた。まさにデトックスされている気分しかし熱いのと酸素が足りないのとで8分でギブアップ。12分は完走出来なかった。


midnight

morning

ハイドロバス

petit dejeuner お取り寄せしたクロッカンとパンオショコラ
石窯焼きパン ヴェルジネ・ヴァッカーノ
ヴェルジネ・ヴァッカーノ 二条市場店
 中央区南3条東1丁目二条市場内
 9:00-18:00 011-280-5858
      定休 月曜

fine ART photgrapher Masumi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする