記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

席をゆずることできますか?

2010年10月12日 20時24分16秒 | Weblog
帰りの電車で見た光景。

ふと隣の車両を見ると大きなお腹が目に入った。上に目線をずらすと若い女性だ。20時だから車内は混んでいる。女性の前に座るのはサラリーマン2人と、女性ひとりの3人掛け。みな寝たふりなのか目はあいていない。
5ヵ月くらいだろうか。明らかに太っているのとは違う。見た目で明らかに判断できるのに誰も席をゆずることはないということだ。

昨日のテレビで、「海外の人から見た日本人のここが許せないこと」のひとつに、お年寄りの方などに席をゆずらないことが挙げられていた。その外国人は、「心の問題ですよ」と最後に付け加えた。

優先席に限ったことではなく、お年寄りや松葉杖をついているなど、揺れる車内で不自由を感じるであろう人を察知して、自然に席をゆずることができる人間でありたい。

結局誰も彼女に席をゆずらなかった。
そんな男性と結婚したら最後、手や足のようにこき使われそうだ。

ちなみに高校の同級生のMは札幌に嫁いでいったが、初めての赤ちゃんがおなかにいるのに、「病気じゃないんだから」とお義母さんに一喝された後、降り積もった屋根の雪降ろしを手伝わされたと言っていた

私だったらそんな姑からは一目散で逃げ出しそうだ。二度と会うことはないだろう。


fine ART photographer Masumi
コメント
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