エッフェル塔はあいにく土台の半分ほどに網が張られていたので間近の被写体には耐えられなかった。
でも少し離れた場所からなら問題なし。
いままでなかったタイプのパリのガイドブック、ことりっぷに載っていたケ・ブランリー美術館の屋上にあるレストラン、「LES OMBRES」。空とエッフェル塔に近いレストラン美術館に用はなく、食事だけなら美術館の入り口は通る必要はない。美術館とは向かいの建物だ。1Fはカフェになっている。エレベーターで5Fへ着くと、愛しのエッフェル塔が目の前に現れた。
ガイドブックと同じシーン。
混んではいけないと、少し早めに着いたのでお客さんは3組ほどだった。
最高なお天気だったので、気持ちよすぎるくらい日差しがまぶしかった。バカンスで嬉しいのはお日さまにあたること。日中建物の中から空を眺めるだけの毎日だから。
menuを渡され、26ユーロのランチセットを注文。ワインはロゼを頼んだ。エビアンも小さいサイズでお願いした。
絶好のロケーション。私の周りには人がいなかったので荷物を残したまま席を立ち、エッフェル塔をモデルに撮影開始
見上げるだけのエッフェル塔がいまは目が合っている気さえした。あらためて「こんにちは」である!
お料理は初めにかわいらしいパンの赤ちゃんみたいなのがでてきた。中は空洞でチーズの味のパンだった。ロゼのグラスは普通のワイングラスとは異なり両手で持たないと落としてしまいそうなフォルムだ。こんなのもありなんだと発見意外とぽってりとした感じがかわいい。真似してみたくなった。初めにスペイン料理の冷製スープのガスバチョが小瓶に入ってきた。もう少し戴きたいところがいいのかな。次はツナのテリーヌ。まるでお家みたいでしょこの繊細な作りに感激味覚だけでなく視覚も十二分に楽しませてくれるのがフレンチの醍醐味。いただく前に携帯とコンパクトデジカメにおさめる。この場合モノクロでは伝わり辛い。そして食べても期待を裏切らない。ますます気分はハイになる。おひとりさまで、美味しいものを戴いて素直に感情を表情に出すのは意外と難しい。というか恥ずかしいでもここなら平気。
メインはチキンのロースト。お肉がとっても柔らかかった。鳥好きな私は軟骨までしっかりいただきました。
デザートはチョコのガレットとアイス。だいぶお腹がいっぱいになっていたのでガレットは少し重かったが完食。ポカポカで眠くなってきた。するとコーヒーは?と聞かれたので、甘くなった口の中と眠くなった頭をスッキリさせるために「Oui」とこたえた。しばらくしてこれまたお洒落なカップにコーヒーが入ってきた。そして3種類のお菓子を2つずつ載せた小皿をテーブルに置こうとした。またガトー?と驚く私にウェイトレスの女性はウインク。
正直コーヒーだけでよかったが手をつけないのも悪いので半分だけ頂いた。
至福のひととき。
いちばんの贅沢は最後にとっておいて正解
またパリに来たときにはポカポカランチにぜひ訪れたい。
fine ART photographer Masumi
でも少し離れた場所からなら問題なし。
いままでなかったタイプのパリのガイドブック、ことりっぷに載っていたケ・ブランリー美術館の屋上にあるレストラン、「LES OMBRES」。空とエッフェル塔に近いレストラン美術館に用はなく、食事だけなら美術館の入り口は通る必要はない。美術館とは向かいの建物だ。1Fはカフェになっている。エレベーターで5Fへ着くと、愛しのエッフェル塔が目の前に現れた。
ガイドブックと同じシーン。
混んではいけないと、少し早めに着いたのでお客さんは3組ほどだった。
最高なお天気だったので、気持ちよすぎるくらい日差しがまぶしかった。バカンスで嬉しいのはお日さまにあたること。日中建物の中から空を眺めるだけの毎日だから。
menuを渡され、26ユーロのランチセットを注文。ワインはロゼを頼んだ。エビアンも小さいサイズでお願いした。
絶好のロケーション。私の周りには人がいなかったので荷物を残したまま席を立ち、エッフェル塔をモデルに撮影開始
見上げるだけのエッフェル塔がいまは目が合っている気さえした。あらためて「こんにちは」である!
お料理は初めにかわいらしいパンの赤ちゃんみたいなのがでてきた。中は空洞でチーズの味のパンだった。ロゼのグラスは普通のワイングラスとは異なり両手で持たないと落としてしまいそうなフォルムだ。こんなのもありなんだと発見意外とぽってりとした感じがかわいい。真似してみたくなった。初めにスペイン料理の冷製スープのガスバチョが小瓶に入ってきた。もう少し戴きたいところがいいのかな。次はツナのテリーヌ。まるでお家みたいでしょこの繊細な作りに感激味覚だけでなく視覚も十二分に楽しませてくれるのがフレンチの醍醐味。いただく前に携帯とコンパクトデジカメにおさめる。この場合モノクロでは伝わり辛い。そして食べても期待を裏切らない。ますます気分はハイになる。おひとりさまで、美味しいものを戴いて素直に感情を表情に出すのは意外と難しい。というか恥ずかしいでもここなら平気。
メインはチキンのロースト。お肉がとっても柔らかかった。鳥好きな私は軟骨までしっかりいただきました。
デザートはチョコのガレットとアイス。だいぶお腹がいっぱいになっていたのでガレットは少し重かったが完食。ポカポカで眠くなってきた。するとコーヒーは?と聞かれたので、甘くなった口の中と眠くなった頭をスッキリさせるために「Oui」とこたえた。しばらくしてこれまたお洒落なカップにコーヒーが入ってきた。そして3種類のお菓子を2つずつ載せた小皿をテーブルに置こうとした。またガトー?と驚く私にウェイトレスの女性はウインク。
正直コーヒーだけでよかったが手をつけないのも悪いので半分だけ頂いた。
至福のひととき。
いちばんの贅沢は最後にとっておいて正解
またパリに来たときにはポカポカランチにぜひ訪れたい。
fine ART photographer Masumi