かたづけ屋

先々週の土曜日、ついにブラウン管の14型テレビを廃棄し、購入した27型のモニターのパソコンでテレビを見ることが出来るようにセッティングした。

いままで動いていたブラウン管もコンセントが外れるとただのガラクタである
とりあえずベランダに放置したがいつか電気屋さんに引き取って貰わなければと、近くの電気屋さんをピックアップしておいた。

先週の土曜日、二日酔いのため2時過ぎに起き、お化粧をしていたら窓の外から魅力的な文句が聞こえてきた

「ご家庭内で不要になりました電化製品、家具、その他、なんでもお引き取りします」
思わず手を止め聞き入った。ベランダに飛び出し下を見下ろすと白の軽トラックが時速20キロ位で走っていた。
すぐに呼び止めたいところだがまだ眉も描いてない
また来ることを祈って化粧を続けた。
期待通りその声はまた近づいてきた。とりあえずベランダのブラウン管はそのままにカラダだけ下に降り、軽トラックを追いかけた。マンション名を伝えると、直接取りに来てくれるという。
トラックが着くまでにベランダからテレビを運び、マンション一階に運んだ。
すると部屋まで取りにくる予定だったみたいで、私がテレビを運んでエレベーターから出てきた姿を見て苦笑いをして、「すみません持ってきてくれたのでおまけしておきますね」と、笑顔で言った。
いやあ助かった。電気屋さんまで運ぶ手間が省けた。なんてタイミングがいいんだろうか。
2000円したけど安いものだ。本来なら郵便局で家電リサイクル法に従いリサイクル券をもらって処分する手続きが必要だからだ。

また何かお世話になるかもしれないので頂いた名刺はとっておこう。

fine ART photographer Masumi