記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

嗅覚

2010年10月11日 18時20分18秒 | Weblog
昨日友人と駅で待ち合わせた。駅前のマツキヨにいるとメールが来たのでマツキヨに行くと、化粧品を見ている友人を発見なにか必要なものがあって寄ったのだと解釈した私は、あえて声を掛けずにTちゃんと外で様子を見ていた。
するとなにか小さなものを手に取り、キャップを開けると鼻先に持っていった。
思わず「匂いかいだ、かいだ」とTちゃんと大爆笑。友人は店先で騒ぐ私の声に気づいた。
恥ずかしそうにこちらに向かってきた。特別用があったわけではなく時間つぶしに寄っただけだった。

匂いをかぐ姿が無性に笑えるのは私だけだろうか。
動物の防衛反応のひとつである嗅覚。犬は人の百万倍~1億倍の能力を持つ。犬には及ばないがそれでも食べて安全か危険かを瞬時に判断することは人間にでもできる。かつて、スーパーもなく、賞味期限などという便利なものがなかった時代には生き残るための大切な手段の一つだったのだ。
思うに匂いををかぐ行為は動物的な反応のひとつである。かぐ姿も笑えるが、そのあとの表情も見逃せない。いい香りの時は思わず目をつぶってしまうが最悪な匂いの時は眉間にシワがより、これ以上匂いが鼻から入らないよう鼻腔が心なしか狭くなる。

友人のそんな姿を初見して大爆笑だったが、私も気づかないけど誰かに笑われているかもしれない。公共の場で匂いをかぐ時くれぐれもご注意を


fine ART photographer Masumi
コメント
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