心待ちにしていたフランス旅行目前に、不覚にも体調を崩してしまった

兆候はお盆後半。なす味噌炒めを食べて30分後くらいから、みぞおちに激痛が走った

体をくの字に曲げ、痛みが収まるのを待つこと3時間

頭が痛くて飲んだ鎮痛剤のせいで胃が荒れることが稀にあるので、その類かと思い軽い気持ちでやり過ごした。
その週末、実家に帰り、一足早い誕生日を地元のフレンチへ家族で訪れた時は何ともなかった

やっぱり気のせいかなと思ったら、翌日の昼前にさらなる激痛に襲われ、あぶら汗も滴り、気を失うかと思った。いっその事、気を失いたかったくらい

この時、実家近くの大型商業施設にいた。初めは店内の椅子で痛みが収まるのを待っていたが、吐き気も出てきたので化粧室内にあるメイクルームにフラフラ状態で移動

結局1時間半程で痛みが去っていった

8月後半に予定していた食事会は全てキャンセル、その代わり病院へ行くことにした



勝手な自己判断で、胃が原因だと思っていたから胃カメラ希望で近くの病院を受診。
そういえば、胆嚢線筋腫なんてのがあったことを思い出し、ついでに腹部超音波も受けることにした。
この時、胃の薬と鎮痛剤を処方してくれた。
ただ、みぞおちが痛むのが怖くて、食事の量も自ずと減っていった。
検査は1週間後だったが、今度は痛みに加え左の背中が痛み、なんと便の色が白くなってきた

胃のバリウム検査を受けた方なら経験あると思うけど、普段白い色の便が出るってありえない

てことは胃ではなく、胆嚢が原因である可能性が高くなってきた。(便の色の茶色は胆汁に含まれるビリルビンの色だから)
慌てて病院に行き、検査前ではあるが新たな症状が出たことを伝えると、即CTを受けることになった

(CT検査は硬組織を見るためのものです。カルシウム由来の石があれば白く写ります。MRIは軟組織を見るための検査)
結果、石はないと告げられた

石はないけど、胆嚢が腫れていることは解った

痛み止めと胆汁を出やすくするクスリと抗生物質を処方して貰った。
検査までの数日は、脂っこい食事は厳禁、お酒は以ての外


通常なら検査結果は1週間後となるが、フランス旅行を控えていることを告げたら、当日に結果を知らせていただけることになった

「フランスに行くのに、ワイン



さて検査当日

朝一9時には病院入り。
腹部超音波、腹部MRI、胃カメラの順に行い、最後に検査結果を聞いたころにはヘトヘト


案の定、胃は問題なし

やはり胆嚢炎だったようだ。
旅行中のクスリをしっかり処方してもらい、暴飲暴食は避けるも食事制限もなしと、院長先生から嬉しい言葉を戴いた



結果を聴くまでは、もしかしたら旅行どころではなく、緊急手術?!なんて不安でいっぱいだったけどね

ちなみにこの検査は旅行の4日前

まさに身もココロもギリギリな状態だった

油抜きの味気ない?食生活の甲斐あって、3キロ落ちました



今日届いたTOLOTのフォトブック

今回はいつもより一まわり大きいB6タイプで注文

なかなか良いです

このあと7冊届く予定
