パリ2日目は、余裕をもって5時半起き
7時41分発のサン・ラザール駅からドーヴィルへ、TGVで2時間ほどの旅だ
フランス北部ノルマンディは、モン・サン・ミッシェルとエトルタしか行ったことがない。だから少し緊張
発車時刻5分前を過ぎても、電光掲示板に発車ホームが現れないので不安になり、SNCF(フランス国有鉄道)のマークを付けたお姉さんに尋ねた
単に、列車の到着が遅れているだけで、待っていれば大丈夫とのこと。
程なくしてホーム番号が掲示され、うきうきで列車の写真を撮っていたら、私の車両は一番先頭だったチビキャリーをガンガラ引きづりながら慌てて走った
ホームのどのへんに自分が乗る車両があるかを知っておく必要があるが、いつもこんな感じ
ゼーゼー息を上がらせながら自分の席に着いた
駅で買ったパンにパクついた後、いつの間にか寝てしまった
ドーヴィルに降り立つと、思いの外寒かった
友人のAさんに聞いていた通り、駅を降りて右側がトゥルービル、左側がドーヴィルだった。
まずはホテルのあるドーヴィルへ
左方向に歩いて行くと、ヨットハーバーが見えてきた
パリでは見ない光景にワクワク感が増す。
さらに進むと市場が見えてきた。
どの国に行っても、市場は活気があって楽しい!色鮮やかで見慣れないお野菜や、お惣菜、デザートは見ているだけでテンションが上がる
予想外に寒かったので、市場で売っていたカシミアのセーターを買おうか迷ったが、気にいる色がなく断念
いろいろ寄り道をしたおかげで、ホテルに着いたのは、丁度チェックイン時間の12時を過ぎていた
このホテルはフランス映画「un Homme une Femme 男と女」で実際に撮影されたホテル。さすがに同じお部屋には泊まれないけど、内装が同じトワル・ド・ジュイに包まれる至福のお部屋
トワル・ド・ジュイは、ドイツ出身のプリント技師、クリストフ・オーベルカンプ が生み出したコットンプリント。マリーアントワネットもこの生地に魅了されたくらい
だから、このお部屋にいるだけで、まるでお姫様になった気分
散々お部屋の写真を撮影した後、携帯の充電器につける変換プラグを忘れてきた事に気付かずに仕舞っていたのだ。
そこで、フロントに聞いてみた。
しばらく待つ事15分。ハウスキーパーの方が来て、変換プラグを持ってきてくれた。さすが5つ星ホテル
なんでもあるのね
安心して出掛けようかと思ったが、念のため、そのプラグが使えるかを確認してみた
すると、日本用のプラグ変換器なので、お部屋のコンセントには入らなかった
というか、これなら今の充電器の状況と何も変わっていない。
慌ててハウスキーパーに繋がる番号に再度電話した
するとまた15分後にハウスキーパーの方がいくつかプラグを持ってきてくれた
その中にありました!私が欲しかったプラグが!!
これで携帯が使えることが解ったので、安心して出掛けることにした
次回からは、ドライヤー用のプラグ、携帯充電用プラグを、それぞれ取り付けたままで使用する事にしたほうが安心だ
早く海が見たい〜〜
つづく!
サンラザール駅。無事に列車が来ました
プチクロワッサンと、アップルパイ
マルシェのピチピチ野菜!!
うっとりするトワル・ド・ジュイの壁紙
上にあるごつい形が問題のプラグ。
これが欲しかったの!!コンセントを差し込み、
確実に充電が出来ることを確認してから
ハウスキーパーの方は安心して帰って行きました!!
海側の入り口。海まで歩いて10分ほど。
HOTEL BARRIERE LE NORMANDY