先日訪れたギャラリーの作品は、私が求めている空気感漂う素敵な写真ばかりだった
私が一目惚れしたプラチナプリントとは、写真を絵画的に表現する目的で1890年代に流行ったものだそう。プラチナを使用するためコストがかかり、一般的とは言えないが、まだ扱っているラボがあることをギャラリーのオーナーさんに教えていただいた
ワークショップも行なっていることが分かったので、日程を調整して参加したい。
私が写真に求めるのは、空気感だ。
言葉を変えれば、時間の流れを感じられること。
いやいや、一瞬を切り取ったのだから、止まった時間が写っているに決まっているじゃないか
と、笑われそうだが、そこをあえてくつがえすような写真が、ココロに刺さるのだ
そういったモノクロの写真や絵画は、飽きることがない。いつまでも見ていられる。
何故なら、そこから想像力が掻き立てられらるからだ
一枚の写真として完結したものではなく、見る人それぞれの中で新たな色が加えられ、ストーリーが作られていく。
そんな作品を撮り続けたい
ご興味ある方はぜひ訪れてみて下さい
写真展は7/6までです。
ロベール・ドマシーなどのピクトリアリズム
お土産に買ったポストカード
参考サイト
500年後も残る、プラチナプリント写真をご存知ですか?
田村写真
Robert Domaschy