記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

定番の日本食

2022年11月20日 19時15分57秒 | モノつくり

 

 

外国人に、簡単に作ることが出来る日本食を教えてあげるとしたら、何を思い浮かべますか

 

実は知り合ったその日に決まったこのイベント

 

「日本食を作れるようになりたい

とのひと言を耳にしたことで、私が提案した



「日本食を作るから、ハンガリーのお料理を何か作って!!」


 

せっかくなのでもう1人Kさんを誘って作った日本食は、豚の生姜焼きと親子丼

添え物には、ピーマンとツナ塩昆布合えとほうれん草のお浸し。前日に切り干し大根を作っていたのでお裾分けに持参!!

 

あらかじめ彼女の好みをリサーチしたところ、丼ものは何でも好きだというので、Kさんは予定していた日本蕎麦を急遽変更して親子丼をつくり、私は豚の生姜焼きをつくった

 

肝心な事は、Aさんがひとりで再現できる簡単な日本食であること

 

そこで、親子丼には麺つゆを使い、生姜焼きは私のオリジナル黄金比?である、

:みりん:お醤油=1:1:1のたれを伝授

(お醤油はキッコーマンのだし醤油を使用)

 

実は我が家では、親子丼やカツ丼も、この黄金比のたれを利用している

家族3人ならお玉一杯ずつ加えればOK

 

私の担当が生姜焼きなので、詳しく説明します

この黄金比のタレにたっぷり擦った生姜を加えて豚肉を漬けておくが、漬ける時間が長いほどお肉が柔らかくなる

 

いつもは薄く切った玉ねぎと一緒にお肉を焼くが、今回は親子丼にも玉ねぎが入るので無しにした。

 

1時半過ぎからスタートしたので、15時ごろにやっとテーブルにつくことかできた

 

お料理をひと口頬張るたびに、Aさんから「美味しい」と言う言葉がこぼれた

何回発しただろう?と言うくらい。

 

食べ終わって後片付けのとき、ほうれん草のお浸しをいたく気に入ったAさんは作り方をKさんに尋ねた。

 

ハンガリーのほうれん草のメニューは、あまり好きではなかったようだが、このお浸しでほうれん草のイメージが変わったみたい

 

 

私の半分くらいの年齢で、

ひとりっきり

まわりにな〜んにもない異国の田舎で寮生活。。。

 

それも夜になると不審な音がすると言うから、さぞ心細かったろうに。。。

 

幸い、今月末にはここを去ることに決まったそうなので、本人はもちろん、私たちもホッとしました

 

 

いい思い出になってくれたなら嬉しいな

 


Aさんがハンガリー料理のクレープ、「パラチンタ」をこんなにたくさん焼いてくれました。
手前の生クリームは自動ではなく手動の泡立て器でKさんと交代でかき混ぜて作りました。
 

日本のクレープとは違って、生地が硬めです。
私好みのパリパリ・カリカリ食感

 


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