記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

年越しソーイング

2024年01月06日 18時00分38秒 | モノつくり

 

 

明けましておめでとうございます

既に6日目が過ぎ去ろうとしています。

今年も拙いブログにお付き合いくださいませ。

大晦日の夜に始めたフェイクファーのジレ作り。何も押し迫った今いやいや、大掃除も終わり、2023年最後の晩餐も無事に戴き、やっと自由な時間が出来たと言うわけ

ポケットは作らない予定だから元旦の食事会には間に合うと決め込んでいた

 

ところが、毛足のあるこのフェイクファー、なかなか手強かった

 

中表に合わせて脇を縫うと、滑る滑るまち針で止めていたものの効果は薄く、5センチ弱のズレが生じてしまった。

 

この時点で、試しにどんでん返しができるかを確認してみた。

何度ひっくり返しても、元のまんま。

ジレなど袖がないベストの形の縫製は、「どんでん返し」と言う、笑っちゃう名前の方法で作る必要がある。YouTubeでこちらの動画を参考にさせてもらっています。

 

この「どんでん返し」、しばらくぶりだったので、肝心の手順を間違えてしまった。

 

つまりどんでん返し不可能な状態に陥ったのだ

リッパーで脇を解かないといけない。今年初の屈辱いや、5センチ弱もズレてしまったので、かえって好都合だった

 

結局完成したのは、3日の午前中

何故そこまで時間がかかったかというと、

やはりポケットが欲しくなり悪戦苦闘したため。
表に貼り付けたが、どうしても左右対称にできない

ひとつだけでもと、ねばったが、やはり左右縦の縫い目が綺麗に行かず、ダブついてしまう

結局、裏地にポケットをつけ、一件落着

 

しかし、このエコファー、触り心地は最高だけど、実に扱いが難しいとくに中表で縫う時は予めしつけをしておくと良い事を身をもって知ることとなった。

解く時も直接縫い目を見極めるのが難しく、うっかり地の生地をキズつけてしまう

そして、裁断時は抜け毛がふわふわ飛ぶので、特にマスクをした方がいい。わたしは鼻がムズムズするので、完成するまでずっとマスクをしていた。

 

まさに艱難辛苦の生地だ

 

ソーイングレッスンで教えていただいている先生の本があります。

縫製は手強いけれど、ふわふわで可愛い、小悪魔的なフェイクファーに挑む方、おすすめです

 

 

 


ふわふわラビットファーです

生地の長さが足りないので、切り替えてます
後ろ見頃は縦にステッチを入れたデザインにしています。

今年初のリッパー

一手間のしつけが、笑顔に変えてくれます!!

縫い目が見えない!!

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