記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

駆け引き

2008年06月15日 21時55分58秒 | Weblog

パリのクリニャンクール、ポルト・デ・ブァンブ の骨董市をぶらぶら見て歩くのは週末の楽しみのひとつ。初めて売り主との値段の駆け引きを覚えた。パリに住むまでは出来なかった。
でもまあ、あってないような値段だから、買う気があるとみれば、ある程度まではまけてくれるのだ。
昨日飯田橋の駅ビルの広場に、各地から集まったハンドメイドの店がずらりと並んでいた。革製品、アクセサリー、着物やちりめん、絵葉書など。その中のアクセサリーやさんに足をとめた。デパートに綺麗に並んでいて同じデザインがいくつもあるものよりもこういうハンドメイドの作品の中でキラリと光る一品を見つけるのが好きだ。
値段を聞いたら、2千円だけど1800円でいいと帽子をかぶったお姉さんが答えた。初めからそういわれるとなんだか元の値段がそうなのかと思いさらに安くなる気がしたので、1500円にはなりませんか?と聞いたら、じゃあ真ん中をとって1600円でどうでしょう?となり、めでたくget。
日本では初めてだ。でも結構楽しい。サザエさんみたいに八百屋さんとか魚やさんではなんだか恥ずかしくて出来ないけれど、こんなやりとりも思い出になるのだ。


fine ART photographer Masumi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足元

2008年06月10日 00時37分40秒 | Weblog


さて、おろしたての靴はいかに。
一日目の考察。
左が痛い。久しぶりのヒールのある靴だから爪先に重心がかかり痛くなる。足首からのラインはキレイだけどね。
かつて全く痛みがでなかった靴は一度だけ。パンプスではなくローファー だったけど、優秀なシューフィッターにみつけてもらったのだ。あの靴は踵がものすごく擦り減りるまで履きふるした。あれと全く同じものが欲しい。

しかし、同じように靴に悩む女性は意外に多い。やっぱりじぶんで作れるようになりたい。

昨日、オーダーメイドの靴屋さんのホームページを見つけた。値段ははるけど、デザインも色もアンティーク調で一目惚れして
しまった。覗いてみてくださいそのみつ

自分がこんなに苦労していると、他人の足元が異常に気になる。歩く時にかかとが離れる靴をはいてると、ゆるすぎるんじゃないだろうか?ぺたんぺたん音をたてている靴は、うっかり脱げてしまうんじゃない?とか。うわ~踵が外側だけ45°の角度ですり減ってるよとか。膝に負担がかかるんじゃないかな?とか。。。私のほうが心配しちゃう。

私の靴を尋ねて三千里の旅は、まだまだ続きそうだ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末クッキング

2008年06月08日 17時57分01秒 | Weblog

久しぶりに作る気になった。
ウィークデーはたいていスーパーで出来合いを買って済ませてしまう。作る時間も気力もないからだ。
仕事で知り合いになったSさんから教わったバルサミコチキンと、オリジナルチャプチェ。
チキン好きの私にはたまりません。色どりに大葉を添えました。バルサミコといっても酢の味は飛んでしまっていて上品な甘さが残る。新たなレパートリーが加わった。
チャプチェは私が初めて韓国料理やさんで食べた味を自分の舌をたよりに再現したもの。レシピを紹介。
おそらく4人分。

材料   さつまいもの春雨、ニンジン、キュウリ、タマゴ
調味料  オイスターソース、酒、みりん、塩、胡椒

春雨はゆでてもどし、水切りしておく。以外と長いので半分か2/3に切っておくとうっかりノドに詰まらす心配がありません。キュウリとニンジンは短冊切りに。タマゴは細かい炒りタマゴに。
フライパンに胡麻油をひいてニンジンとキュウリに火を通す。次に春雨を加え、酒、ミリンとオイスターソースを大さじ2杯加える。塩胡椒、お好みで鷹の爪。
最後にタマゴを混ぜて出来上がり。
パリでの留学時代に、友人や先輩家族に人気だった一品です。
さつまいもの春雨は思いの外増えるのでご注意。一握りが4倍位になります。作り過ぎてもタッパーに入れ、冷凍出来ます。解凍したらフライパンで軽く炒めてください。レンジで温めると、春雨独特の食感がなくなるのです。


           
           カルディコーヒーファームで売っていますが、
          店舗によってはお取り寄せになる場合があります







fine ART photographer Masumi
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尊いお言葉

2008年06月08日 10時40分02秒 | Weblog

銀座中央通りに面したミキモトのショーウインドーをのぞくと、キュートな色の絵本が飾られていた。
よくみるとミキモト社長とエジソンの輝く言葉が書かれていた。

若いとは言えない今、一度言われたことを正確に記憶しておくことが不可能だと悟り、すぐにメモをとるようにしている。
ふとひらめいたことも、満員電車に乗っていても歩いていても必ず書きとめる。ペンが無いときは携帯でメモをとる。
正直記憶力の衰えを嘆いていたら、希望のお言葉を発見
どこかで聞いた天才の話もエジソンの言葉だったのだ。



      


fine ART photographer Masumi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏のおとずれ

2008年06月07日 22時22分46秒 | Weblog

歩行者天国で賑わう銀座中央通り。

雑踏の中、チリチリンという懐かしい音がした。振り返ると風鈴やさんだ。風鈴を売りに来る好景を銀座で見たのはこれで二回目。ブランドショップが立ち並ぶ銀座で、こんな風景に出会うことができるのは日本だけかもしれない。
新しいものを見ることより、古きよき時代を感じる風景に出くわすことのほうがはるかに記憶に残るのは何故だろう。進化を嫌うわけではない。ただ、これからもずっと残していきたい日本の姿を大切にしたいのだ。そして海外の方にもみてもらいたい。

ところで、風鈴の音色に惚れて一つ買った事があった。とってもいい音だったけれど、風鈴は広い空間でかすかに聞こえるからこそ、風情があるというもの。集合住宅のマンションのベランダにつるした風鈴は、風が吹くたびに狂ったように鳴り響きだし、安眠妨害の元凶になるのですぐに取り去った。


fine ART photographer Masumi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待ちに待った靴

2008年06月07日 20時15分19秒 | Weblog

待望の靴が出来上がった。

やはり今朝は11時まで爆睡。
従って鎌倉には行かず直で神楽坂の靴屋さんに向った。注文した時と同じきれいな店員さんが差し出した新しい靴に、早速足をすべらせた。足首を支えるバンドがあるからスムーズには入らず内心焦ったが、はまってみると痛いところは無し。とりあえず第一関門突破。明日一日履いてみてのお楽しみです
帰りに銀座の写真弘社に寄った。7/7~13まで横浜市民ギャラリーで展示する写真の、色の調子の確認の為。展示といっても今回は間借りみたいなもの。視点という写真コンテストの一次通過はしたものの賞は逃した人に対して、もしよかったら展示出来ますよという敗者復活戦らしからぬお誘いが届いたからだ。画素数が少ないわりにはある程度の色が表現されておりパネル作成をお願いした。しかし入選でもない私の肩書きはなんなんだろうか?一次通過者?微妙です
よかったら見に来てくださ~い



fine ART photographer Masumi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しわよせ

2008年06月07日 01時35分38秒 | Weblog

今月からなるたけ残業をなくそうという方針の元、最低21時まではいた会社を昨日まで19時には追い出されるように帰る毎日になっている。非常に有り難いことではあるけれど、日々上がってくるルーティン業務に追われ、任された仕事に取り掛かるのは夕方だ。結局今日はいままでのしわよせを引き延ばすのに会社をでたのは最後だった。それでも終わっていない状況。キライな仕事じゃないから比較的苦痛に感じないのもいけないんだと思う。
明日朝一であじさいを見に鎌倉散策を予定していたけど、無謀な計画だと判明
昼まで爆睡です
そうそう
今日ランチの帰りにブオンブオンとけたたましい音を立てて止まっている外車にに向けて、写メを撮る3人を見かけた。うち2人は女性。車好きなんだあと、勝手に解釈したら、運転手に「おつかれさまです」と話しかける男性。「いやあ、どうも」と答えたその声は所ジョージさんだった。サングラスを掛けていたから判らなかったけど。うわあ、もうギブアップです。
おやすみなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くせ

2008年06月05日 21時03分32秒 | Weblog

見過ごせない癖があります。
爪を噛むことです。
子供の頃はいたずらに噛んでいたけど、これまた親に叱られピタリと辞めました。いま考えると見た目以前に汚いことだとわかり、癖にならなくて本当によかったと思っている。
が、いるんです。大人になっても噛む人。しかもパリジャンの多いこと。いくらかっこよくても、紳士を気取っていても幻滅です。さらに手フェチだから爪がぎざぎざしてるのは恐ろしく堪え難い。
昨日だったか最近気になっていた俳優の人も爪を噛む癖があるとテレビで堂々と言っていた。
そもそも何故噛むのかな?爪切りで切って!きっと目の前に爪切りがあっても噛むんだろうなあ。ストレスたまっているみたいだし、言いたいことが言えずイジイジしてるみたいで、どうも格好いいとは言えない。
品格があるとは言えないのだ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奉仕活動?

2008年06月02日 19時47分31秒 | Weblog

傘の季節到来。

どちらかと言えば雨は好きじゃない。パンツの裾は濡れちゃうし、髪の毛は湿気でチンチクリンになる。なにより1番困るのは傘を忘れてくること。帰りに止んでしまうと必ずと言っていい。昨日もやってしまった。帰りの電車で母からメールが入り、しまったとうなだれた前回もそうだった。これで実家にピンクの傘が2本
こればっかりはどうにもなおらない。~○○は死ななきゃなおらない~じゃないけど、まさにその通り。
学生の頃は傘もファッションのうちと、一風変わったフォルムと柄の傘にこだわったけど、それも一週間足らずで私の元を去っていった。特に電車は要注意。いつだったか終点で降りた後すぐに気付き、停車したままの同じ車両に飛び乗ったのに、すでに消えていた。敵も素早いものだ。だからもっぱら500円傘にしている。
私の場合、傘は忘れてくるものだと思うことにした。

梅雨は紫陽花の季節でもある。ほぼ毎年鎌倉の明月院を訪れる。以前は職場のスタッフ4人で横須賀線の箱席を陣取り、アスティスプマンテ片手に、持ち寄った手づくりのお弁当を頬張りながらのちょい旅がたまらなかった。おみやげは定番の鳩サブレと鎌倉カスターにリスケット
今年は成就院をたずねてみたい。

fine ART photographer Masumi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの養魚場

2008年06月01日 22時37分23秒 | Weblog

こどもの頃よく来た谷養魚場

園内の奥にある池には沢山の鯉がいる。ビニールの小袋に入った鯉の餌を買い、4回ほど池に投げる。今まで静かだった水面が、バシャバシャ音を立ててぶつかり合い、口をパクパクさせる鯉だらけになる。まるでとれたての魚が大きな網から溢れでるよう。園内ではペタンクで盛り上がってる人々、種類別の水槽を興味深く一つ一つ見つめる外国人親子もいる。休日のせいかかなり人がでていた。
私は飼うなら出目金。あのユニークな形が好き。子供の時は、お祭りの金魚すくいで不恰好な出目金はあえて避けていたんだけど、いまは違う。ランチュウはなんかボテボテしていてあまり好きじゃない。「メタボ金」と呼びたい金魚もいた。みんな破裂しそうなお腹なんだもん。出目金の隣には水泡眼という金魚がいた。なんか度の強い眼鏡をかけてるみたいな顔でおかしかった。出目金はあれだけ出っ張っているんだから、他の金魚よりも視力はいいのかな?視野も広そうだ。犬や猫と違って人に慣れる感覚の薄い金魚だけど、これからの季節にぴったりのレトロな金魚鉢で飼ってみたくなった。

                 
       
       必死の形相。。。
       
       時間のながれを感じるサビの色が好きです

金魚を飼ってみよう!

fine ART photographer Masumi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする