記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ALLURE

2009年02月10日 22時04分39秒 | Weblog
先週の土曜に銀座のシャネル・ネクサスホールで開催されている写真展を見てきた。
モノクロが9割。私の好きな写真家、ジャン ルー シーフの作品もあった。
写真学校で同じクラスだったLeikaの好きなヘルムート ニュートンの「パリ、オブリオ通り」という 作品もある。
モノクロのファッション写真はほんとに惚れ惚れしてしまう。なにも顔が写っている必要なんてない。ハイヒールをはいた華奢な脚が写っているだけ、背中だけが写っているだけ、それだけで十分美しい。私もそんな写真を撮ってみたい。

ALLUREの意味は以前愛用していた香水の名前から、誘惑や魅惑だと解釈していた。が今回の写真展の挨拶文にはそれとはちょっと異なる違う意味が書かれていたので参考までに記す。美、優雅さ、気品、さらに躍動感が加わったもので、「内奥から滲み出てくるなにか」なのだそう。
つまりそういう対象に出会ったらあなたを虜にしてしまうという意味だ。
今回の作品の中で私を虜にしたのはレン プリンスのフォードV型と、ナン ゴールディンのウェディングドレスのキンバリー。


fine ART photographer Masumi
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春が来ていた

2009年02月08日 19時20分42秒 | Weblog
毎年海老川沿いの桜並木を見に行くのが楽しみのひとつだ。
今年は友人とお花見をしたい。お弁当作ってお酒ももって
外で食べるご飯は格別だ
まだ早いと思うが、散歩がてらカメラをぶら下げ出掛けてみた。
すると川沿いに向かう途中の公園で咲いているではないか。種類がわからないが、こんなに満開な姿をみるとウレシクなる。
風が強かったので桜並木のあるところ迄行かずに駅に向った。去年の様子は一番下の画像。








波光

ひなたぼっこしているにゃんこ

去年の海老川の桜並木

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マイチョコ

2009年02月08日 18時24分11秒 | Weblog
昨日プランタンになかったので地元の西武でゲットした。

毎年このデメルロイズのジャンドゥーヤの生チョコ(ヘーゼルナッツとアーモンドのペーストを練りこんだ生チョコレート)は自分に買ってしまう。
そして一枚一枚大切に味わいながら頂く。あっ、これはデメルのチョコの話。金色の猫の舌という名前の通り、薄っぺらいチョコなのだ。けっして二枚一緒には食べない。
バレンタインで売ってるチョコで、たまに理解出来ない味がある。チョコにトオガラシをいれたりミントをいれたり。チョコは純粋にチョコの味であってほしい。

実は大学生の頃迄、チョコが嫌いだった。正式には好きだったけど食べたあと必ず気持ち悪くなった。
家庭教師をしていた時にトップスのチョコレートケーキをよく出してくれたEちゃんのお母さん。中のクルミの食感がすきだった。食べているときは問題なくおいしくいただけるが、暫くすると胃の薬を飲まずにはいられないほど胃がもたれ、気持ち悪くなる。
ところが、大学を卒業して就職して何年かしたら大丈夫になっていた。何だったんだろう。
こんなおいしいスイーツを気持ちわるくなるのが怖くてたべられなかった時間がもったいない。
パリでは食べない日はなかったんじゃないかな?
おかげで留学前より4キロ増えていた
念の為、帰国したら元にもどりましたよん!!


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素朴な疑問

2009年02月07日 21時02分44秒 | Weblog
丸ノ内線、進行方向1番前のホームドアにナゼかメジャーが両面テープで貼られている。停止位置の基準なのだろうか?
最近の地下鉄はこういったホームドアが多くなった。このドアに合わせて停止しないければ電車の扉が開いてもとうせんぼになる。まあ経験はないが、以前よりは停止が難しいのかな?
しかしあのメジャーが活躍するのはいつだろうか。詳しい人いたら教えて下さい。
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けんちんうどん

2009年02月07日 21時01分11秒 | Weblog
今朝は11時起床。
最近の土曜はいつもこんな感じ。
先週日仏会館メディアークで借りたビデオを返却しなきゃいけないから飯田橋にでないといけない。着く頃は昼をゆうに過ぎてしまう。
飯田橋なら、志な乃のけんちんうどんが食べたい。
ネットで調べると土曜は中休みがなく19時までやっている。早速家を出た。相変わらず行列を作る紀の膳の脇、神楽坂小路を入り50m弱歩くと左側にある。
見て!具だくさんでしょう。味もさっぱりしていておつゆがおいしいかられんげで何度もすくっていただく。ごちそうさまでした
店をでて日仏会館に向かうと胃がポッコリふくらんでいた
日仏会館ブラッスリーに面した庭には和傘のオブジェが展示されていた。和傘大好き。着物を着て和傘をさして「はんなり」そぞろ歩いてみたい。まあ私のことだから慣れない草履が痛くてひょこひょこ歩きになりそうだが。今日は「男と女」と「トリコロール青の愛」を借りた。前者はフランシス・レイのテーマ曲を聞けばわかると思う。20代の方にはわからないかも。1966年カンヌ映画祭グランプリ作品。見たことはあるがまた見たくなった。モンサンミッシェルのあるフランス北部ノルマンディ地方、 ドービル (Deauville) が舞台。ここにはまだ行ったことがない。映画の中の景色が綺麗だった。
後者は初めて。ジュリエット・ビノシュ主演作品。私の好きなブノワ・マジメルの奥さんだ。「年下の人」で共演して結ばれたらしい。ブノワ・マジメルはクリムゾンリバー2、スズメバチ、ピアニスト、砂の微笑に出てます。先週末からフランス映画を家で楽しんでます


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外堀通り沿いの蕾のかたい桜の木々の間から・・・
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ドルチェヴィータ

2009年02月06日 06時20分40秒 | Weblog
映画の話ではない。

一昨日Sさんが話をしてくれた万年筆の名前。
なんでもクローズドノートなる映画で沢尻エリカさん演じる香恵が愛用していた万年筆だそう。そこからブームになっているとのこと。沢尻エリカさんには鮮やかなオレンジがよく似合う。
私はオレンジが似合わない。パーソナルカラーでも同じ結果がでている。不思議なもので、自分が好きでも合わないカラーを身につけたりすると非常に落ち着かない。体というか細胞が何らかの拒否反応を発しているのだろう。
同じデザインでもう少し細めのピンク(ボルドー系希望!)を作ってくれないかな。
私は小学校6年から万年筆を使っている。8つ離れた姉の影響だ。
当時は原色のカラフルなセーラーの万年筆が流行っていた。千円しなかったんだと思う。キャップのてっぺんに、星やハートの形が埋め込まれていてかわいかった。みんなサインペンやボールペンを使っている中、万年筆を使うことが大人みたいで気に入っていた。ふでばこに三本は入っていた。赤、黒、ブルーの三色。
ただ布のペンケースが必ずインクで染みていた。なぜかキャップがはずれてしまい布が吸い込むのだ。暮れに実家に帰った時、まだあることを発見した。まだ使えるかな?なんせ筆圧が強くて万年筆の先がひんまがっていたのもあるから
今は細目のモンブランを使っている。分厚いのは手がちいさいので把持しにくく、書きづらい。
しかし、万年筆って高い。作っているシーンをみたら納得なんだけど。
万年筆の何が好きってあの独特の滲みがたまらない。そしてボールペンと異なり字に強弱がでること。週末は久しぶりに友人に手紙でも書いてみようかな。
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見てしまった。

2009年02月05日 20時18分36秒 | Weblog
日比谷線、上りのホームの1番前。

左下の視界に黒く動くものが飛び込んで来た。
目をやるとちいさなネズミ「ひゃっ」と叫んだ声に隣に立っていたサラリーマンがネズミに気付いた。が、全く動じなかった。
1番端っこに立っていた男性の後ろから近寄り、ズボンの裾に小さな灰色の両手をかけた。
もちろん本人は気付かない。
するとネズミは裾のニオイがまずかったのか、男の人から急に離れると来た溝に沿ってひきかえした。ふと立ち止まり思いにふけては、また歩き出した。是非写真に収めようとしたが、何も知らない乗客が二人近づいたので小走りでどこかへ行ってしまった。
日本にもいたんだ。ネズミがネズミを見るとどうしてもペストを連想してしまう。いまどき疫病が流行るとは思えないが、気分が悪い。
パリのメトロでよく見たネズミにくらべると痩せっぽちでチビだ。グルメなパリのネズミのほうがお腹を満たす食材も豊富なのかもしれない。そういえば、パリでゴキさんには会いませんでした
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残酷ないたずら

2009年02月03日 19時47分13秒 | Weblog
小学校5年の時のバレンタインのこと。
昼休みに4人の男の子たちがS君の机の中にバレンタイン用にかわいく包装された小さなチョコを忍ばせた。
なんで男の子があげるの?って不思議に思いながら1番後ろの席にいた私は友達とおしゃべりしながら見ていた。
しばらくして教室に戻って来たS君は5時間目の教科書を取ろうとして、机の中に手を入れた。
するとあるはずのない箱にぶつかった。手に取り、声をあげた。もちろん犯人の4人も見ている。そのうちの一人が「すごいじゃんS!」みたいなことを言って近寄ってきた。半分笑いを抑えて。有頂天になっているS君に誰も本当のことが言えなくなっていた。
私たちだって言えない。結局誰があげたチョコなのかわからないまんま。S君が席をはずすと悪ガキ4人は「ばっかだあいつ、まんまとダマされてるよ」なんて言ってる。
子供って意外とキツイいたずらをするものだ。こわい。こわい。
私は特に本命の子がいなかった時は親友とチョコを交換していた。
女子高ではないので、本気で女の子から貰った経験はない。ただ一度だけ、部活の先輩から手づくりのお弁当を貰ったことがあった。中身のおかずは忘れてしまったが、かわいく三つ並んだ俵型のおにぎりが印象的だった。海苔と胡麻とゆかりがまぶしてあった。一体どういう意図があったのだろうか?未解決のままである。
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バレンタイン

2009年02月02日 21時29分11秒 | Weblog
もうすぐです。
今年は「男の人から女性へチョコをプレゼント!」なんて、うれしいキャッチフレーズを耳にしたけど、その通りになるのかしらん。
昨日のロフトではバレンタイン用にセッティングされたコーナーが子供たちと大人で賑わっていた。パックになったケーキセットの種類の豊富なこと。見ているだけでも楽しくなる。
子供たちがかわいらしいピンクのキラキラしたトッピングのアラザンを買っていた。パパに作るのかな?と思ったけど甥っ子が幼稚園ですでに貰ってきたことを考えるとスキな男の子にあげるのかもしれない。ませてる!私が幼稚園の時はありえない話だ。確か小学校3年生が初めてだったはず。担任のS先生だ。本気で父親志望だった
その年の秋の運動会、教員対抗リレーでビリになったS先生の姿を見て幼い恋も一気に冷めた。

仕事上の間柄で渡すチョコを除いて、今まで義理チョコなるものをあげたことがない。頼み込まれても、無情にもお断りした。今思えばなんて血も涙もない中学生だったろうか。
理由は簡単。誤解が生じないよう、本命の子以外には渡すべきではないと思っているからだ。結構ガンコなんです。白黒どっちかしかなかった。
それは今も変わらない。
大学の時はバレンタインが学年進級の時期に近いこともあり、全科目の教室を大きな紙袋を提げてまわる女生徒が少なくなかった。当の本人たちは藁にもすがる思いかもしれないが、あれは実にいただけない。根回しみたいだ。
アムールの国、フランスは"男の人から”女性に花を送るのが普通だ。やっぱりこうでなくっちゃ。いくつになっても花束はめちゃくちゃうれしいのだ


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塩キャラメル

2009年02月02日 07時04分29秒 | Weblog
先日ひょんなことから手にいれた。
親指と人差し指でギュッとつかんでみると、グンニャリつぶれる。やわらかそうだ。
食べてみた。
好きな味だが、やはり柔らかいのがダメみたい。
虫歯を避ける為、歯の表面につけたくないから、舌と上あごの間で転がして溶かした。
これがなかなか難しい。普段しない舌の動きに舌がつりそうだ。
昔キスがうまくなるなんて言われて、さくらんぼの柄を舌だけでで結び目を作る競争を友達としたけど、あの時もつりそうだった。
舌が筋肉痛になることはあるんだろうか?正確には舌の付け根(舌根部)である。
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