父の一番下の妹84歳が新潟から会いに来てふた晩ほど泊まっていった。
この叔母が私よりテレビ事情に詳しい。
ペケポンがどうたら、今日は平成教育委員会はあるのか?とか私が見ない番組名をあげて感想を述べる。
11月27日 清々場所2
で、今年の紅白は”嵐”が司会だねとおばさん。
「私はSMAPのほうが好きなのよ」と言ったところ、
叔母は即座に、
「SMAPのなかじゃ、クサナギ君が一番いいねえ」と言うじゃないの。嬉しくなって
「おばさん、ツヨシクンがいいという人は珍しいんだよ」
「ほらなに、みんなは仲居だのキムタクがいいってかね」そうよそう、世間じゃあそう。
「クサナギは純朴そうで(別の言葉だった気がする)好きだわ」って。
おばさんに、控え持っているDVDを見せてあげようかと思ったけれど、さすがにね、我慢した。
12月19日 金北山からドンデン山
夕飯の用意をしていると炬燵にあたっていたおばさんが、
「ユウくん、好き?」と突然に。
「えっ?ユウクンって?」
「ほら、いるねかね、野球のさ」
「ああ、サイトウユウキのこと?」
「私、あの子大っきらいなのさ」
とおばさんは過激だ。私もそうだから、楽天まあくん大好きってことで盛り上がる。
「まあくん、かわいいねえ」って。
12月19日 相川よりの大佐渡
で、またもや突然に、
「劇団ひとりっているでしょ?」
うん、私はあんまり・・・と言いそうになったら、おばさん、
「あの子がさあ、家の下の孫とよう似てるんよ、顎の四角いところなんてそっくりで」
って。ああよかった、危ないところだった、もう少しで地雷踏むところだったわ。
そんなこんなのたわいもない話。