♪きみぃ~のなあは たずねしひとあ~り
いやあ歌えるのよ、歌える、今でも。完全に子供の頃の歌なのにね。
織井茂子さんのあの野太い声まで聞こえてくる気がするわ。
あっ、そんな話ではない。こっちの方。
ワルナスビ 『悪茄子』
命名 牧野富太郎博士
すごいわ、*悪茄子だなんて。でも、分る気がする、なんてったて棘が痛いのなんの。
いやいやそんなことではないらしい。
「その強力な地下茎が土中深く四方に蔓こり始末におえないので、(中略)イヤハヤ困ったもんである。それでも綺麗な花が咲くとか見事な実がなるとかすればともかくだが、花も実もなんら観るに足らないヤクザものだから仕方ない。こんな草を負いこんだら災難だ。
この始末の悪い草、何にも利用のない害草に悪るナスビとは打ってつけた佳名であると思っている。そしてその名がすこぶる奇抜だから一度聞いたら忘れっこがない。」
webから引用させていただいたが、富太郎博士にここまで言われようとはね。笑える。
ハキダメギク 『掃き溜め菊』
こちらも命名 牧野富太郎博士
世田谷の掃き溜めで見つかったことからこの名前がついたんですって。はああ。
なんともかとも。よくよく見ると可愛い花なのに。
いくらなんでも、富太郎博士、もう少し本人にふさわしい名前をつけていただきたかった。
君の名は?ずっと気にしていたらひょんなことから分った。こちら『オニドコロ』
名前は知っていたけれど実物初対面 『オナモミ』
で、未だ君の名は?なこちら。喉まで出掛かっているのになあ・・・
ほんと、植物の名前は面白い。