まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

眼福

2012-11-17 07:13:26 | くらし

真野町に来るたび横目で見ながら通っていた気になるお宅。由緒ありげなお宅。
それがそれが。
行ってくれえや、というマサチャンママの要請に応じたら、なんとこちらの旧家訪問だったから、願ったりかなったり。
 
門の額さえどう読んだらいいのか皆目見当がつかないでいたのよ。
『荏川草堂(じんせんそうどう)』と読むそうな。

さっそくお屋敷に上がらせていただく。 
玄関横のこの備前焼の大甕に度肝を抜かれる。
なんでも400年も前の作。銭甕で、江戸時代、輪銭を入れたものだそうな。

そして座敷には、
会津八一書の額。

江戸城で書いたものを佐渡奉行行列とともに運んで、本陣のこちらのお宅の門口にかけておいたお宿札。下は槍と火縄銃。

欄間だって立派。

そして、司馬遼太郎さんの色紙。絵はこちらの土人形を(ぼけぼけ)描いたもの。

 

そしてそしてお祖父様(だったと思う)が収集してらした土人形がズラリ。
大好きな土人形が並んでいた。

土人形

眼福、眼福。

コメント (2)
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