絨毯だのノーブルだの、どこが?!って突っ込まれる。
我ながらちと大げさで恥ずかしい(-"-)
その昔、学生の頃。
現代国語かなんかの講義で、『夏目漱石の虞美人草における紫について考察せよ』という宿題が出たのよ。
なにそれ?なんだっつうのの世界。
まるでちんぷんかんぷん、ちんぷんかんぷんだったから反対によく覚えているの。
そんな小難しいこと分からん、単位落としたら困るから適当に書いて提出したのね、きっと。
で、模範解答を読み上げられて。
主人公の藤尾の気位の高さを表しているとかなんとか(ここの記憶はあいまい)。
そっか、そういうことなのか、すごく深く読む人がいるんだな、とえらく感心したものだ。
それを思い出して、我が家の高貴な色の花。
ちなみに彼女たちは気位高くありません。はい。
アークトチス
セリンセ
ツリージャーマンダー
プリムラ
冬の間、淋しく荒れた感じすらする庭を眺めて、いったいどうなるんだと案じたけれど、
季節が来るとちゃんと大きくなっていくから、やっぱり君たちはえらいわ。