森林浴に行きたいと騒いでいたけれど・・・
昨日の横浜友定例会、行先不明。
年下友が車出してくれて「どこ行く?」って。
森林浴ならぬ海見に行こうとなって八景島方面。
紫陽花観る?入場料払うでしょ、1000円出して紫陽花観るのか?
散歩する?外出ると、暑いよ。
ってないつものぐだぐだ会話で結局速攻ランチ。
海が見えなくても店内開放的で広々しているから気持ちよく食事。
パンのおかわりしこたま食べてお腹いっぱいになって。
「ベイサイドマリーナでも寄って行くか」
とそちら方面ドライブ。
そちら方面がどちら方面か皆目見当がつかないのにドライブ。
工場群マンション群の中、船頭二人、
「右よ。左よ。違うわよまっすぐよ」と適当な指示。
運転手も自信ないから「本当かしら?」と肩の付近から見て取れる疑念ありありながら、
仕方なく言われる通り適当に走る。適当に走って団地ぐるっとひと回り。
「やっぱり家に帰ろうか」となったらベイサイドマリーナの表示板発見。
指示し疲れふたりと不安おそるおそる運転ひとりは、それぞれの疲労理由で喉からから。
マリーナ見ながら喉潤す。
「やっぱり海はいいわねえ」なんて気取って。
夏は海にしようなんて盛り上がる。
「こんなところはさ、やっぱりぱっとした明るい色の洋服着ないとダメだね。
ベージュなんてよけいババくさく見えるわよ」
年上友はなんか思うところあったのか悟ったのかやけに強調する。
ショーウインドーの明るいオレンジ色のチュニックを見て、
「あれ、素敵じゃない。白い細いパンツを下に穿いてもいいじゃないの」
なあんて、年下友と盛り上がっている。
「今度は明るい派手な色で決めなくちゃ」
ベージュとグレーと薄墨色の我ら三人、力こぶ作ってリキ入れて。
次回の海辺ランチは海辺にふさわしくマリンブルーできめようと固く強く決意表明。
振り上げた手を下した途端、
「言うだけならいくらでも言える」
と早くも己の所有物思い浮かべて現実に帰る始末。なんだなんだ。