介護ともいえない佐渡通いの日々。
どうしても通勤時間帯の電車に乗らなければいけない、いや乗らなくてもいいのだけれど、
途中下車して遊ぶためにはがんばって乗る。
だって、それがなければ精神の均衡が保てなかった(大げさ)ものね。
で、最寄駅から東京駅までの電車、立ちっ放し、なんてことはほとんどなかった。
必ずと言っていいほど横浜駅までの間に座れた、なんて事をブログで自慢していたら。
ほんと、そのジンクスは今に至っても生きているのよ、この頃は夫との旅で。
今回の裏磐梯行もそう。
東京駅までの通勤電車、二人並んで、座っている人の前に立った。
(こういうとき、絶対扉付近にいたらだめよ、どんなに混んでいても中に入らなくては。これは鉄則)
前のサラリーマン氏たちは居眠りしたりスマホ見たり。
ま、横浜駅まではダメだろうなあ、と覚悟していたら、なんと私の前の男子が次の駅で下車。
どうよ、この運の良さ。
で、夫。
さすがにこのごろは学習したのかそういうときは私の前に移動したりしなくなった。
以前は私が座ると愛妻のところに行かねばならぬと思うのか、移動してきた。
そして。
そうか、私の前に立てば目的駅まで座れる確率が低いと分かったらしい。
だって、私は絶対立たないものね。
私の横の座席の人が立っても、その人の前に立っている人がいれば押しのけて座れないものね。
このたび。
結局夫は有楽町駅まで立っていました、はい。
私の横のサラリーマン氏、居眠りするやら指運動するやら下車するようでしなくて粘りました。
帰り。東海道線。
始発じゃなくなってからというもの、東京駅で座れるなんて思っちゃいけない。
それは甘い。
横浜で乗り換え。
わたし?ちゃんとそこで座れましたよ。
おっと?下車駅3つ手前で座りました。
こんな状況。これまでも多々。
もう私の運の良さと夫の運のなさに、たかが座席だけれどおかしくておかしくて。
ひょっとして、こんな感じでこれからも人生過ごしていくんじゃないかしら、なんて。
うがちすぎかしら。大げさかしら。