まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

いじけるご主人

2019-08-22 09:15:35 | くらし

今朝は24℃、涼しくて嬉しいのなんの。
ちょこっとだけ庭いじり。眺めている以上にダメージが・・・うーん。

さてと、佐渡喫茶店でのおしゃべり、残るは板橋のオバチャンの話。
夫が、来年の祇園祭には連れてってくれと頼んでたわ、と伝えると、いいよって。
オバチャンのことは夫もよく知っているのよ、祇園祭には毎年行っていることも聞いているわけ。
「家に迎えに来て手を引いて連れてってくれ、と言ってたわよ」と更なる要求を言うと、
「めんどくさい!」と一刀両断。そして「ご主人、元気なの?」と。

よくぞ聞いてくれた。元気も何も。
私は、テレビに向かって罵詈雑言の家庭内コメンテーターがうるさくてかなわない、と愚痴る。
そのストレスたるや、と言い募る。板橋のオバチャン「あなた、そういうときどうするの?」と訊く。
「そりゃあ逃げるが勝ちよ、シカとしてすぐに二階へ避難するわ」と答えると、
「追いかけて来ては言わないの?」ときたから笑ったのなんの。
さすがにね、いくらなんでもね、それはないの。

板橋のオバチャン、二日間妹さんの家に泊まっただけで明日は帰るって。
例年ならご家族揃ってきて、もう少し長い間泊まっているのにどうしたのかと思って、
「えっ?ご主人いっしょに来ているんじゃないの」と訊くと、
「留守番しているのよ、妻の実家に世話になるのが・・・じゃないの、ね」と言う。あらま今更、そして、
「ちょっとあぶないのよ、二日しか主人に留守番させられないの」ですって。

なんでも、誰もいない部屋のエアコンを1日中つけっぱなしにしておいたり、その他気になること諸々で。
モッチャンが「ご主人の気持ちわかるわ、私もそうだからさ。大したことないって思ってるのよ」と弁護するも、
いやいやそんなレベルじゃない、これが火なんかつけっぱなしだったら大ごとになるわ、と真剣だ。
そんなことが続くからご主人に注意したんですって。私は気になるから、
「そしたらご主人はどんな反応するの?」と訊いた。

「それがね、いじけるのよ。こんななるの」
と、首項垂れ腕を組み合わせ身をよじる動作をして見せる。
我が身を見るようでおかしいけど笑うに笑えない。かといってあんまり真剣になってもそれはそれで。
ヨーコチャンが、
ちょっとあんた先生みたいなとこあるからさ、きつく言ったんじゃないの、と曖昧にフォローするも。
ま、年取るとだんだんそういう風になるわよ、ね。お仕事はしゃきっとしているからそれで良しとする。と結論付けたわけ。
そうだわ、自分が弱ってきて佐渡に来られなくなることは想定していたけれど、夫がそうなってきて来られなくなる
ということもありなのね。あちゃあ。
それにしても、後期高齢者にしていじける男性、ありなんだ。うふふ。



コメント (2)
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