昨日は雨が1日中降り続いた。
玄関ドアも開けず一歩も外に出ず。食べて寝てカレンダーづくりをちょこっと。
そんなんでも昼寝で眠ることができるから不思議。
私、昼寝しようと横になっても眠ることはできなかったのよ。それがこのところ
知らないうちに寝てしまう。昼寝できるんだとうれしくなるわけ。
夜だってトイレに立っても、すぐに寝て4時半から5時に目が覚める。嬉しくなるわ。
1回目が覚めたらもう眠れなかったからね、睡眠時間ほぼ4時間、5時間寝ると
あらあ今日はよく寝たと思って。同じく睡眠不足のシンチャンママと慰めあってたからね。
それがこのところ、足して6時間も眠っていられるわけよ。もう1日が得した気分。
原因は分からないけれど、いいわいいわこの調子でこれからもいってね、って。
そういって知らないうちに目が覚めなかったりして。まその時はその時ってことね。
HPをチェックしていて、この特別展は絶対行かねばならぬと手ぐすね引いていた待っていた。
私にとって足柄地域は全く縁もゆかりもない場所。およそわざわざ訪ねていくことはない。
まして、神社仏閣に立派な仏像がたくさんあるなんて思いもよらなかった。いい機会だ。
【特別展】『足柄の仏像』
HPによると、
現在の小田原市・南足柄市・中井町・大井町・松田町・山北町・開成町・箱根町・真鶴町・
湯河原町の2市8町にあたる。
この地域の仏像は、長年地元の人々に大切に守り伝えられ、現在でも地域に密着した信仰の
よりどころになっている、と書かれているが、それは拝見するとよおく伝わってくる。
鎮座すれば目の高さくらいの手ごろな大きさ、木造作りの温かみ、思わず撫でたくなるような
親近感、どの仏像も威圧するものがひとつもない。こんな仏様なら毎日拝もうかと大切にして
いきたくなろうというもの。
そのため通常は非公開や公開の日時が限られていることが多いというのもうなづける。
撮影は禁止なので、特に好きになった写真をHPからお借りした。
阿弥陀如来立像 鎌倉時代 小田原市・本誓寺
万巻上人坐像 平安時代 箱根町・箱根神社
男神坐像 平安時代 箱根町・箱根神社
女神坐像 平安時代 箱根町・箱根神社
薬師如来坐像 平安時代 小田原市・法輪寺
阿弥陀如来坐像 鎌倉時代 南足柄市・龍福寺
千手観音菩薩立像 永禄5年 箱根町・興福院
北条時頼坐像 南北朝時代 大井町・最明寺
他にも、眉根にしわを寄せて口をへの字に結んでいる男神立像があったのよ。
こんな男性そこら辺にいるよな、と顔が浮かんだら可笑しくて。
そして一番のお気に入りは「菩薩遊戯座像」HPに写真がなくて残念で。
ガラスケースに入っていても分かる細工の細かさ、優美なお姿ポーズ、お顔。
お持ち帰りしたい。
関内や桜木町に行ったら、もう一度立ち寄って拝見して来よう。
帰り道、馬車道通り館内ホールの前。ジャズ演奏。