パソコンもないしなあ、どうやって時間を過ごそうかなあ、植物関係は端境期だからなあ、
なんてグダグダ考えていた。
もうずっと観たい展覧会を面倒だの理由でパスしてきて、いいかげん立て直せねばとは思っ
ていたの。見逃したもの多々けっこう悔しくて。
で、マチス展こそは、と猛烈な暑さの中頑張って上野まで行ってきた。
マチス、好きな画家に入る。家にはポストカードがあるから以前にも行っているのね、きっと。
それにしても、今回の展覧会で初期のころの作品や彫刻、素描を鑑賞できてよかったわ。
マチスの特徴的な赤の作品はそれだけで心に訴えかけてくるものもあったし、ヴァンスのロザリオ
聖堂の4K画像の映像は全部見なかったけれど、行きたいなあなんて夢見たり。
暑い中、意を決して行ってよかった。やっぱり引っ込んでいたらだめだ、これからも。
「人物画と静物画」の展示室だけは撮影OK。昨年、京都でせっかくのアンディ・ウォーホル作品を、
スマホカメラ操作がうまくできないのと疲れで放棄したことがいつまでも悔やまれて。
だから、今回はほぼほぼ全部撮影。繰り返し見ている。
赤いキュロットのオダリスク
ニースの室内、シエスタ
グールゴー男爵夫人の肖像
夢
座るバラ色の裸婦
鏡の前の青いドレス
ラ・フランス
立っているヌード
若い女性と白い毛皮の外套
赤の大きな室内
緑色の大理石のテーブルと静物
黄色と青の室内
緑色の食器戸棚と静物
マグノリアのある静物
お持ち帰りしたい作品は、梨の名前のようなタイトルの「ラ・フランス」
有名な『赤いキュロットのオダリスク』ではないですが
よくこのような格好で横着にTVを観ます。
ここに掲載した作品のある展示室だけが撮影OKなのです。太っ腹。おかげで後からも繰り返し見返すことができます。
Suzy様のキュロット姿想像して、ウフフです。