1年に1度、正月に顔を合わせるだけの疎遠な家族だけれど、ま、こういう時は集まるから
良しとしている。子どもたちは、小学校低学年までは毎年夏休み佐渡で過ごしていた。
おじいちゃんおばあちゃんに可愛がられていたもの、ね。墓じまいには来なければ。
子どもたちが来た26日は娘の誕生日。ケーキのひとつも用意していなく、名物の栃餅が
あったからこれにするか、なんて。もちろん拒否された。
で、しばらく話した後、ふたりは予約しておいたホテルに行って。
後から娘に聞いた話。
息子がケーキを買ってきてくれたんだって。(よくお店を覚えていたもんだわ)
夕食のときは、二人で2時間も飲んで食べてあれやこれやの話をしたんだって。
ふーん、そうか。思春期のときはあんなに仲が悪かったのにね、おじさんおばさんになると
それなりになっていくんだ。
娘は実家に来るなり、家の中がずいぶんさっぱりしているのを見てすぐ「お母さん大変
だったね、ひとりでやったんでしょ」と言ってくれたけれど、息子と夫はそこまでは
気が付かない。男と女の違いかしらね。まあそれはね、仕方がない、そんなもんだから。
で、墓じまいが終わった午後、子どもたち二人はレンタサイクルで加茂湖を1周してきた。
1時間くらいかかったかな、と言っていた。その加茂湖風景。あいにくの空模様で。
27日16時過ぎ ホテルの部屋から
真ん中やや右寄りの山が佐渡で一番高い金北山 大佐渡の山々が連なる
17:50
ふたりはこの湖畔をギコギコしたんだ
28日 6:52 小雨混じりの朝
左は 両津の街並み 正面は小佐渡の山々
たくさんの牡蠣筏が浮かぶ
♪ ハアー 佐渡の 金北山はお洒落な山だヨ いつも加茂湖で 水鏡 (佐渡おけさ)
で、何の脈絡もなくいつもの風景を
24日17時20分
日が沈んでいって1時間後の 18時30分
目が覚めた時 やっぱり海が見える方がいいかな。
集まれる。
それで十分よね。
お兄ちゃん、優しいわね。
子供たちが仲がいいのは親も幸せ
どう?