目が覚めてはいるけれどまだまだ暗いから布団の中でつらつら思い出す。
今年1年をちらちら振り返る。
あらま、振り返っても何があったか「たえがない。」
ほんとに何があったのかしら、ね。
って、1月に母の1周忌を終えたのみ。
ヨーコチャンに、
あんたえらいね、うちなんてそんなもんやらせんよ、と褒められたけれど褒められるほどのことはしていない。
うーん、それからがなおのこと「たえがない」。ないがなにやらどうやって過ごしていたのかしら。
あっ「たえがない」って佐渡弁。「覚えがない」とか「記憶にない」と言う意味ね。
そういえば、とまたまた「たえなし」の頭で記憶を捻りだす。
捻りだした結果、今年ほど今までの人生の中で何事もなかった1年はなかったんだわの結論。
滞在日数の長短はあれど、両親のための月1回の佐渡通いも終わったし、
ちゅっぱのお世話も娘が職場復帰したから用済みにになったしなあ。
毎日ぼんやり暮らしていたはずだわ。仕方ないか。
それで、6月にはわざわざ病院通いの日程入れたりして暇をつぶそうとしたのか、なんて。
「がっちゃへご(ごちゃごちゃに散らかしてる、精神的に疲れている)」になっている自分の心が回復するまでには
佐渡通いの7年分の日にちがかかるのかしらね、と納得させている自分。
それもそろそろいい加減飽きてきているから、
来年あたりは「だんだん」動き出そうかな、と思わなくもない。鬼が笑うか。
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