広い円覚寺の境内を歩くには、山門をくぐってからが正当なのだろうけれど、
山門横から続くこの坂道を歩く清々しさも捨てがたい。好きなのです。
山門仏殿大方丈、とお参りしてきて、方丈の横から坂道に出て妙香池へ。
帰りは坂道を下る。下りながら左手に見える伽藍ぱちり。
大方丈裏手 正面からは見えない白壁と木の雨戸と障子の白のコントラストが美しい。
仏殿も何やらいかめしさが消えて
山門に至っては普通の大きさに見えたりして。
いろいろな角度から見ると思わぬ表情を見るようで面白いものだわ。
おまけです。
この方に惹かれてつい中に踏み込んでしまいました。
入口は開いていたの、竹の立ち入り禁止の棒はなかったの。
「この広いところには行っていいですか?」とお尋ねすると、
「だめですよ、あぶないですから。矢が飛んできますから」って。えっ?!
「ふだんは立ち入り禁止ですから、出るときは竹の棒を上げて出て、降ろしていってくださいね」
ですって。あれま。
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