新潟からカーフェリーに乗って2時間。ここ姫崎灯台にさしかかると、 「両津湾に入りました、あと30分ほどで両津港到着です」の船内アナウンスが・・・長い船旅もようやく終わりかとほっとするのです。
両津湾です。向こうの山並みは大佐渡山脈。北東端を北に回ると大野亀に。
退職時の職場同僚お二人が、先週末、カンゾウの花を見るために佐渡観光に来ました。
1年越しの念願がかなったというわけでして。事前に何回か計画の立案やりとり。
朝7時の新幹線に乗って、ジェットフォイルで11時過ぎには両津港着。昼食を食べ、そこら辺散策して、
午後は観光バスで宿根木観光
( 昨年8月撮影)
そこらあたりから「佐渡を甘く見ていたわ」の連続。
「やっぱりあなたの言うように2泊要るわね」とおっしゃるけれど、1泊にしては、佐渡の南西に位置する宿根木集落から北東の大野亀あたりまで斜め縦断。ずいぶん効率のよい観光をしました
両津宿泊、朝日を拝んで、翌朝はこの時期限定のカンゾウライナーバスを使って
(昨年6月撮影)
大野亀の散策。カンゾウは例年より1週間遅れての見頃で、ばっちり愛でることができたとのこと。
そして、待ち時間2時間を使ってタクシー貸切で国分寺、妙宣寺、大膳神社の能舞台見学と、それはそれはみごとな観光。佐渡の自然、歴史、文化すべて網羅して。
「静ねえ、誰もいないのねえ、きれいなところねえ」のため息連続。
小学生がひとりで歩いていた、と大騒ぎするのですから、推して知るべし。
新潟に向かう
水津沖竜神岩
思っていたよりずっと充実していたと喜んでくれて、私まで誇らしげな気持ちになりました。
最低2日のお泊り、レンタカー運転して自由自在に気ままに回る。私の佐渡観光おススメスタイルです。