この方たちがじっとしている様子を見ると、どうしても、
「我思う、故に我あり」とか、
「我々はどこから来たのか」なんて、
哲学的なことをお考えになっているように思われて仕方がない。
当のご本人たちは、
「べつに・・・おいらたちのことそう買いかぶってくれなくていいぜ」
とうそぶいているに違いないけれど。
だってね、昨日のチョウが花に止まって沈思黙考しているとは全く思えないし、トンボが葉っぱに止まっていても、そっかとやり過ごすだけだもの。
かえるくんだけだよ、そんなこと想像するのは。君のその下向き目つきがつぼ。
陳謝
一昨日のブログ記事「これでいいのだ!」
オガタマノキと断定しましたが、本日教室ブログさん拝見して赤面。
さりげなく写真を掲載して『泰山木』との説明が。
あああ、その優しいお心遣い。私なら鬼の首を取ったごとく、
「ちがいます!タイサンボクです!」と言い募るところを写真及び解説で・・・なんて。感謝いたします。
今日の夕飯なにしようかな、ってなことしか考えない身、「我々はどこから来たか」
も「奥ゆかしさ」も、ありゃあしない。深くうなだれる。