いやいや私のお顔のことではありません、もちろん。
頭の中、脳のことです、脳。
「どんなモンだ自分!」「やったぜ自分!」と鼻高々に突っ込んでおります。
いくら丈夫な身体を持っているとはいえ、私だって生身の身。
一つや二つ、それどころではないたくさんたくさん不調なところを抱えているのです。
そのひとつが、痺れ。
寝ていると手足にびりびりと電気が通るような痺れ(これを痺れというそうで。本日医師に確かめました)。気持ちが悪いと言ったらないの。
ひと月あまりほったらかしておいたけど、さすがにね。意を決して脳神経内科に。
最悪、入院して点滴治療だなと覚悟して。
そうしたら、なんと検査結果
「同じ年代の方に比べて、血管もとてもきれいで、脳の異常は見つかりません」
だって。ほんとか!
検査前の問診表に体重を書き込むのですが、ここで四苦八苦。
毎日計っているのに、十の位が5か6かどう考えても思い出せない、思い出せないのよ。どっちだったかなあと焦る。しかたない、少ないほうは図々しいかと6を採用。
で、MRI検査室に入る前に体重計があったからのってみたわ。
5だった5。狭苦しいベッドに寝かされてから助手の方に訴えたね。
「体重を間違って書いた」って。
その方、えっ?10キロも違うのとびっくりしつつも調べてくれて。そして。
「よく覚えていましたね、そのとおりだったわ。素晴らしい」って褒めてくれたけれど・・・
いいのか!自分。褒められることか!自分。
これでも脳はきれいだというのか、ほんとか!
嬉しいような。疑わしいような。喜んでいいような。
原チャリに乗るのに、鍵を忘れ、ヘルメットを忘れ、そのたびに玄関の鍵を開け閉めするような自分の日々の現実と合わないからほんと困る。
どうする自分。しつこいか!