モリタサンちの木瓜の花。
ヒヨドリの格好のエサになるのでモリタサンは立腹しています。
3月2日
3月12日
そうでもない?
何とも恐ろしげなタイトル、横浜友たちの感想の言葉。
昨日も雨天決行の定例会、好きだわ雨。でもいいのみなとみらいの美術館だから。
このところの村上隆さんだから横浜友に付き合ってもらって。
いやあ、芸術家の脳内はどうなっているのか解剖して知りたい。
混沌としてあらゆるジャンルからの収集品。村上さんの基準はなんだ?!
ロビーに入った瞬間 念のため 左階段上のお二人は観客ではありません
あら かわいいわね とか
どっちが好き?とか
タイのお造りなんかちょこっとのせて
なんて言ってるうちはまだまだかわいいものだったわ
この部屋に入った途端 目がテン!の世界
なにぃーこれ 村上さん何でもいいのかね の世界
あらゆるものが雑多に
はああ分からん こんなものが家の中にあったらって 家にはないか
真っ黒黒のキャンバスなんてどこに美があるのかねと 凡人通俗人
こうなってくると
奈良美智さん作品コレクションが分かりやすく思えるというもの
なんだなんだのびっくり仰天連続に集中して観ていたら、
美術館出るころには脳内疲労困憊、頭が痛くなってきた。いやはや。
美術館の方にお聞きしたところ、
作品搬入はやはり大変でしたそうな。
村上さんと工房の方たちが展示の指示をしてくれ作業を手伝ってくれたそうな。
お口直しになるかしら。3人共通してのお気に入り。
美術館はひとり鑑賞もそれなりだけれど
ああでもないこうでもないの感想披露し合いの3人鑑賞も捨てがたいものありでして。
去年、近所オバサマ同士で*オカメか*マメか
と物議を醸しだしたバス停傍のこちらのサクラ。
図書館への道をちょっと別ルートを取ったら迷って環状2号線に出た。ありゃあ、交通量が多くて怖い。
でも信号待ちしていたら濃いピンクが目に飛び込んできて、反対側だけれど行かねばなるまい。
パチパチやっていたら写真の男性氏が「いい写真撮れましたか?」と。
そりゃあもう、と例によって自画自賛の・・・
「オカメザクラですよね」と恐る恐る聞くと、
「はい、オカメザクラのようです。地区センターのところに書いてあったから間違いないですよ、と思います。
マメザクラと何とかを掛け合わせて作ったんだそうですよ、きれいだよね。永谷天満宮にも早咲きのサクラがあるから」
と教えてくれました。ありがとうございます。おかげさまでスッキリしました、はい。
これからは自信持って皆々様に教えて差し上げます。
ちなみに「なんとか」は、web検索すると、
カンヒザクラとマメザクラを交配して、イギリスのサクラ研究家イングラム氏によって作られたのが「オカメザクラ(サクラ‘オカメ’)」(Prunus‘Okame’)です。
とありました。
我が家で咲き誇っている今が盛りの*ミモザ
去年は車で通りかかった紳士が褒めてくださって。
今年は近所のタケダサンが褒めてくださって。お礼に何本か進呈。
姿形がいいと自画自賛していたけれど・・・
道路から
ちょっと寄って
二階ベランダから見下ろす
特等席 居間のホットカーペットに寝転んで見上げて
ぐだぐだでれでれする
何とも気だるいような しみじみするような
で、大雨警報まで出た昨日 枝垂れミモザと化した
雨中鎌倉ドライブの証拠写真
昨夜来の雨。雨戸を激しくたたきつけている。
よくぞ天にそんな大量の水があるものだと呆れてを通り越して感心する。
朝になってようよう少しはおさまっているけれど・・・
定例会で鎌倉に行く予定。法則は生きている、はああ。
ガラッと話変わって昨日のハクモクレン、で。
佐渡在住の同級生遅刻友の庭には1本のハクモクレンがある。
お隣の庭にご迷惑がかからないように強剪定してあるから、まあ不恰好。
ご本人は、父さんの切り方が下手なんらっちゃ、と言っているが。
花は同じ白でも透き通った感じがしてとてもきれいなのよ。
「お宅のハクモクレン、ほんとに綺麗だねえ」と褒めると速攻で、
「いやっちゃいやっちゃ、花はまあまあいいけどかれてみいっちゃ、まってこびしょげえでらちかん」
とけんもほろろ。
「白い花っちゃきったねえなるがな」
と、ふだんはほとんど佐渡弁を使わない友が、ことハクモクレンに関しては激しいお言葉。
お分かりいただけたでしょうか。
「まって」は意味はありません、が強調するとき使います。
「こびしょげえ」はご推察通り「汚い」
「らちかん」は「ダメだ」という意味ですが、けっこう多様に使います。
佐渡弁はなかなか含蓄があって、激しい内容を和らげたり強調したりとニュアンスで言い伝えている気がするのよ。
たとえば「そんなことすると、ぶすこくわ」なんて。「そんなことすると拗ねるわ」と言うよりユーモアがあると思うわけ。
うちは二人とも佐渡出身だから佐渡弁使用率がいまだに高い。
佐渡観光にいらっしゃる皆様、カーフェリー「ときわ丸」乗船の折はラウンジ壁面に佐渡弁が書いてありますから
退屈しのぎにどうぞご覧になって下さいませ。はい。
美容院へ行って来た。
鎌倉、枝垂れ梅を見て帰って来たら、夫が、帽子をかぶって行って来たか、と聞く。
常には私に何の関心もないのに・・・ね。
「もちろんかぶって行ったよ、どうして?」
その頭のままで行ったんだったら『大胆』だなと思ってさ、だと。
大胆だって。言い得て妙、夫にしては大ヒット、大笑いしたわ。
そうなのよ、私の富士山はすでに5合目まで冠雪が達していて、季節とは逆にいまや4合目まで下りて来ようとしている。
一月半も粘りに粘って放置してあるもの。限界。
「いくら私でも恥ずかしいよ。電車の中は知らない人たちだって」
電車の中で私の富士山を皆様に拝ませる気はない。皆様も見たくもないとおっしゃってる。
で、昨日のカット、ヘアマニキアの美しくなるアイテム。
めずらしく最初の内はお客は私ひとり。いやあスタッフの方も私ものんびり、ああでもないこうでもないの世間話。
いろいろ担当の若い男子スタッフがこれまた今いうイケメンさんで。
イケメンさんはいいけれど万事遅い、動作が遅い、ま、入って3か月というから修業修行と大目に見ていたけれど。
なんたって目の保養しているしね。
全て終わって1時間45分。限界。いつもはもっと短いのになあ。
そうよ、美容院で1時間半以上もじっとしてはいられない、いくら口は運動しているといっても。
シャンプーだって、いいから短めにしてねって頼んでいるのに。
会計のとき店長さんに言ったね。
「1時間半が限界ね、もうそれ以上長いとだめ」
そしたら店長さん、すかさず、
「○さんも(横浜年上友)おんなじこと言ってました。1時間半が限界だって」
類は友を呼ぶ。年上友よ、そういうことです。
夫の「明日も晴れて暖かいんだって」の言葉を聞いて。
「そんなら、明日、梅見に行って来るわ」と宣告。
そして昨日、梅見に行って来るよと、出かけようとしたら、
「北公園に行くのか?」だと。びっくり仰天。
北公園なんて毎日通っているのよ、そんなところへ行くのにわざわざ言わないっつうの。
鎌倉まで行って来るから口開けて待ってて、大丈夫、ちゃんと帰ってくるから、と言い置いて家を出たわ。
鎌倉駅よこの観光案内所で『宝戒寺』と『海臧寺』の枝垂れ梅開花状況を聞く。
宝戒寺は今年はあまりよくないみたいですよ、海臧寺はいいようですけど。
とのお返事で思案するも。行ったことないから宝戒寺へ行くか、と地図で確認して歩き出す。
ん、確かに 鎌倉随一と言われている本堂前の枝垂れ梅は今百くらいだ そういう年もあるよね
奥に進んだこちらは見事
このように地面までつきそうなのがいい 満開時を妄想して・・・ね
う~ん、これでは物足りないな、と八幡宮の前を突き進んで踏切渡って
結局海臧寺まで歩いた。英勝寺までは近いけれど、海臧寺まではけっこうあったよなと記憶をたどりつつ。
山門をくぐると迎えてくれたのは 左側に枝垂れ梅 盛りをちょい過ぎくらいかな。
場所を変えて山門側を見る
右側には
奥に枝垂れ梅
二つのお寺ともとても静かでした。
今日はひな祭りだっていうのに・・・
まことに無粋な。
私だって女の子の健やかな成長は願っています、人一倍に。
ま、でもいずれね、こうなるのよ。
ってかなり嫌味かしら。
いやいやこれはこれで美しいというメッセージをおくっているつもり。
ちなみに、昨日の空。「くじらぐも」に見えなくもない。