こんばんわ。
朝刊の湘南版に”まるで雪のように/満開”という見出しで、茅ヶ崎の成就院境内のなんじゃもんじゃの木が紹介されていた。そして、その木は、晩年を茅ヶ崎で過ごされた茅誠司元東大総長の宅地から2003年に移植されたものだという。茅さんといえば、ぼくら世代には懐かしい方で、退官時の卒業式告辞で述べられた”小さな親切運動”が評判となった。
ならばと、早速、出掛けてきた。茅ヶ崎駅北口からバスを15分も乗ると、最寄のバス停に着き、静かな住宅街を5分も歩くと、成就院である。弘法大師さまに迎えられ、少し登ると、まさに雪をかぶったように白く咲き誇るなんじゃもんじゃの木が現れる。
昔は”なんじゃもんじゃ”と見知らぬ植物だったが、今はあちこちにあり、その正体も、ヒトツバタゴと知られている。ぼくもいくつも見ているが、こんなに見事に咲いているのは見たことがない。
そこに置かれている資料をみると、この木は、青山の六道の辻にあった樹齢百数十年の天然記念物樹の子孫なんだそうだ。りっぱなはずだ。
そのまた子供も、観音さまの横で元気に育っている。↓
今日は見事な、なんじゃもんじゃの木を見せてもらい、とても幸せな一日だった。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
これはいったい、なんじゃもんじゃ?明朝、報告いたしまする。
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