昨日の記事に書いた単衣小紋に合わせるため一緒に別誂えをお願いしていた絽の
名古屋帯ですが、こちらも同時に仕立てあがって手元に届きました
今回は単衣の着物を、初夏~初秋の草花を中心とした少し変わった御所解き柄に
して頂いたので、それによく合う柄をと考えた結果、虫籠柄の帯になりました
虫籠というとまず連想するのが鈴虫籠ですので、今回の単衣とあわせて秋の装い
として使うつもりでしたが、秋だけに限定してしまうのはもったいないかと思い
始め、6月にも使えるように途中で図案に手を加えました
虫籠の中にあえて虫を描かないことで、6月には蛍籠として、9月には鈴虫籠という
イメージで使うことができるようにしました。添えの花も初夏と初秋の花両方を
描いています
一緒に誂えた単衣小紋と合わせてみるとまさにぴったり。色合いも調和がとれて
いますし、お互いがお互いを引き立てるような出来上がりです
絽の名古屋帯で黒地のものは今まで持っていなかったので、これから大活躍して
くれそうです。夏物らしく少し抑えた色合いが涼しげですね
こちらも仕立てまで終わりましたので、これまでの工程の記事をまとめました。
今後別誂えを考えていらっしゃる方のご参考になれば嬉しいです
◆図案編
◆全体の図案編
◆地色見本編
◆彩色見本編
◆友禅編
◆友禅完了編
名古屋帯ですが、こちらも同時に仕立てあがって手元に届きました
今回は単衣の着物を、初夏~初秋の草花を中心とした少し変わった御所解き柄に
して頂いたので、それによく合う柄をと考えた結果、虫籠柄の帯になりました
虫籠というとまず連想するのが鈴虫籠ですので、今回の単衣とあわせて秋の装い
として使うつもりでしたが、秋だけに限定してしまうのはもったいないかと思い
始め、6月にも使えるように途中で図案に手を加えました
虫籠の中にあえて虫を描かないことで、6月には蛍籠として、9月には鈴虫籠という
イメージで使うことができるようにしました。添えの花も初夏と初秋の花両方を
描いています
一緒に誂えた単衣小紋と合わせてみるとまさにぴったり。色合いも調和がとれて
いますし、お互いがお互いを引き立てるような出来上がりです
絽の名古屋帯で黒地のものは今まで持っていなかったので、これから大活躍して
くれそうです。夏物らしく少し抑えた色合いが涼しげですね
こちらも仕立てまで終わりましたので、これまでの工程の記事をまとめました。
今後別誂えを考えていらっしゃる方のご参考になれば嬉しいです
◆図案編
◆全体の図案編
◆地色見本編
◆彩色見本編
◆友禅編
◆友禅完了編