Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

2回目の結婚記念日(紅葉狩り)

2013-11-27 23:45:54 | 日記
今日で結婚してからちょうど二年。二回目の結婚記念日を迎えました

今年は娘がいるため、あちこちにおでかけをしたり外食したりが出来ないので、
近場でのんびりと過ごすことになりました

朝起きたらとても良いお天気だったので、娘を連れて紅葉狩りに行くことに。
寝起きの夫にすぐに身支度をしてもらって、車でおでかけしました。


行った先はこの時期毎年訪れている、とあるお寺です。こちらのお寺では初夏は
花菖蒲や紫陽花、秋は紅葉、冬は椿、春は桜と、どの時期にも素敵な景色を見る
ことが出来るのでお気に入りの場所


山門の奥を覗いてみると、暖かな光の中に一面の紅葉が広がっています。夫に
ベビーカーを押してもらって、いざ紅葉狩りへ


門をくぐってすぐに見えるのは赤・黄・緑の、紅葉のトンネル。この場所は下に
紫陽花が植えられているので、初夏には紫陽花の通路に変わります


紅葉のトンネルをくぐってすぐ見えるのが、お寺の顔でもある朱塗りの五重塔。
お寺の境内は高低差のあるつくりになっていて、五重塔は一番高いところに建て
られています。塔の下には一面の紫陽花があって、初夏には絶景です


せっかくなので、近くで写真を撮っていた方にお願いをして、娘と一緒にスリー
ショットを撮ってもらいました。おでかけ先でのスリーショットは初めてです


五重塔を通り過ぎて少し進むと、また小高くなった場所があって、階段を上れば
お堂があります。ここから眺める景色が広々として気に入っています


境内にはいくつもの建物がありますが、年月を経た木造建築がとても美しくて、
地元にいながらまるで京都に来たかのような気分にさせてくれますね。窓に映る
紅葉もとても美しいです。


初夏は涼しい葉ずれの音を聞かせてくれる竹林も、今は紅葉に彩られています。
赤・黄・緑のコントラストが綺麗ですね


こちらは菖蒲園ですが、その奥には大銀杏と長い渡り廊下があります。花菖蒲の
見ごろの時期にこの渡り廊下を渡ってみたいと思うのですが、今は檀家さんしか
入れなくなってしまったようで残念





境内はどこもかしこも楓の木ばかりで、これでもかというほど紅葉を見ることが
できました。平日にも関わらずたくさんの方が訪れるのもうなずけます


さきほど菖蒲園から見た大銀杏の下まで来てみると、あたり一面が銀杏の絨毯に
なっていました。銀杏は葉がまだ綺麗なうちに落ちるので、色合いがとても綺麗
ですね。ただ、見た目は良いのですが臭いが強いのが難点です



ご本堂に参拝をして境内をもう少し散策しました。朱塗りの鳥居の奥にもとても
紅葉の綺麗な場所があるのですが、あまり陽が差さず寒いので、娘の体調を考え
今回はパスしました


娘をだっこして紅葉の前でのツーショット。本人は目が見えていないので、風を
感じるくらいしかできませんが、春には桜、秋には紅葉と、日本の美しい景色を
たくさん見せてあげたいです




1時間ほど境内を一巡りして紅葉を存分に楽しんで、私も夫も大満足です。今日は
日差しも暖かく風もほとんどなかったので、娘を連れておでかけするには絶好の
機会でした。紅葉もちょうど見ごろで、タイミングが良かったです


ちょうどお昼を過ぎてお腹が減ってきたので、参道にあるお蕎麦屋さんでご飯を
食べることにしました。娘を連れて外食するのは初めてなので、泣き出さないか
ドキドキしてしまいます


こちらのお蕎麦屋さんでは、店先でご主人が手打ちした出来立てのお蕎麦を頂く
ことができます。木曽のお蕎麦にこだわって作っていらっしゃるので、お蕎麦に
うるさい夫もお気に入りのお店ですが、シーズン限定の店舗なのが残念です


私は温かいものが食べたかったので、天ぷら蕎麦をお願いしました。新そばを
楽しむにはざるが一番良いのですが、秋や冬にはあんまりざる蕎麦を食べる気に
なれません。夫は温かい山菜蕎麦とざる蕎麦をオーダーしていました

娘はちょうどお蕎麦が到着したところで泣き出してしまったのですが、なんとか
ごまかしてお蕎麦を食べ終わり、急いで車に戻って帰宅しました

長くなりましたので、この後は次の記事に続きます。