Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

2回目の結婚記念日(ディナー)

2013-11-28 23:53:20 | 日記

紅葉狩りから帰宅すると、ちょうど宅急便が届いたところでした。かなり大きな
箱なので何かなと思って開けてみると、なんと夫から結婚記念日のお祝いで、
素敵なフラワーアレンジメントのプレゼントでした


赤い薔薇を中心に、深い臙脂のカーネーション、ブルーバード、松ぼっくり、
リンゴ、コルダータ、サンキライ、シキミア、ユーカリなどが使われている、
冬らしい色使いのとっても素敵なアレンジメントでした

温かみのある色使いで木の実を入れて、とリクエストして作ってもらったようで
私好みの可愛らしいアレンジメント。カードに「いつもありがとう。これからもよろしくね」というメッセージが添えられた、素敵なプレゼントです

こちらこそ、いつも大切にしてくれて本当にありがとう。結婚して二年経っても
変わらない夫の優しさに、毎日幸せをもらっています

夕方まで少しゆっくりしたあとは、ディナーの準備に取り掛かりました。


今日の主役はなんといってもフレッシュのフンギ・ポルチーニ。これだけ立派な
ポルチーニを一番美味しく食べるには、やはりシンプルにソテーにするのが一番
なのだそうです。楽しみ~

ポルチーニは調理する前のお掃除(ほこりや泥をとったりなど)に時間がかかり
ますが、夫が一生懸命綺麗にしてくれました

いつもより早めに娘の入浴と授乳を済ませ、寝かしつけたところでディナーに


今日は記念日なので、10ヶ月ぶりに私もお酒を飲むことにしました。夜の授乳は
ミルクに切り替えて、今夜は楽しみます。まずはシャンパンで乾杯


一皿目は冷たい前菜として前菜5種盛り合わせを用意しました。3種類のテリーヌは
左から野菜・お魚・お肉のもの。普段はお惣菜を買わないのですが、テリーヌは
自宅で作るのが大変なので、夫に買ってきてもらいました

このテリーヌはきちんとした手作りでとても美味しくて、特にお肉のテリーヌが
しっかりしたレストランで食べるものと遜色ないほど美味しかったのです。夫も
気に入ったようで、また買おうね、と言っていました

ほかには私の手作りの人参のラペと、生ハムを


二皿目は温かい前菜として、フレッシュポルチーニのソテーを。ポルチーニを
オリーブオイルでソテーして塩を振り、タイムで少し香り付けをしたものです。

フレッシュポルチーニはナッツのような香りといわれますが、まさにその通り。
とっても香ばしく、歯ごたえはプリプリで、本当に素晴らしい美味しさでした
これから毎年秋にはフレッシュポルチーニを食べよう、と夫と約束しました


三皿目はズワイガニとホタテのパスタです。下仁田ネギを加えて作りました。
ズワイガニの出汁がとても効いていて、ネギの香りと相まって美味しいです


メインの前に赤ワインもあけました。私の場合は赤ワインは酔いやすいので、
一杯だけにしておきました。夜中娘をだっこするのにふらつくといけないので


四皿目は牛フィレ肉のステーキにルッコラを添えて、タリアータ風にバルサミコ
ソースで頂きました。普段はさっぱりした赤身のお肉が好きな私たちですが、
今日はA5ランクの牛フィレ肉を用意しました。しっかり霜降り肉なのに脂っこく
なくて、珍しくぺろりと食べてしまいました

付け合せはミニトマト&バジルと、カボチャとミックスビーンズのサラダを


デザートはいちごのミルクレープを。お料理をしっかり食べた後なので、夫は
ギブアップしていましたが、私の場合甘いものは別腹です(笑)


食後はデザートワインを楽しみました。こちらのワインは私たちの結婚式でも
デザートワインとして提供したもので、私たちにとっても思い出のワインです

2004年ものなのですが、日本に入ってきたこのこのビンテージのこのワインは、
これからの記念日に一本ずつあけるために、インポーターさんにお願いして全て
私たちが買い取りをさせて頂きました

また来年の記念日にも、次の一本をあける予定です




デザートワインを飲みながら、夫と二人で結婚式のアルバムを見ていました。
まだたった二年前のことなのにとても懐かしくて、たくさんの人達に祝福されて
幸せだったあの日の思い出を、二人で語り合いました

あの日が人生最良の日だと思っていた私たちも、そのあとにもっともっと幸せな
日々が待っていて、娘という宝物まで授かることができて本当に幸せです

あの日の気持ちをいつまでも忘れないように、これからもお互いを思い遣って、
大切にしあって過ごしていきたいと思います

幸せで素敵な毎日を過ごさせてくれて、本当にありがとう