Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お菓子作り【ミルフィーユ】 / おうちごはん(イタリア料理教室の復習)

2014-05-03 23:00:13 | おうちごはん
今回のゴールデンウィークは飛び石連休であまり長期休暇という雰囲気ではない
のですが、それでも3連休以上のお休みがあるのはうれしいですね

今日は時間がたっぷりとあるので、難しいかなぁと思って挑戦していなかった
ミルフィーユ作りをしてみることに。娘が寝ている間にほとんど作業しました

パイ生地自体は以前に作って冷凍しておいたものがあるので、今日はカスタード
クリーム作りから始めます


お鍋に牛乳・バニラビーンズ・砂糖を入れて沸騰直前まで温めます。ボウルには
卵黄・砂糖を入れてすり混ぜて、振るった薄力粉を入れて更に混ぜ合わせます。
そこに温めておいた牛乳を少しずつ入れて混ぜ、漉しながら鍋に移します。

強火にかけて根気良くかき混ぜると、だんだんとろみがついて重くなっていき、
もう少し混ぜていくと少し生地が緩むので、そこで火からおろしてバターを加え
良く混ぜ、冷蔵庫で冷やします。

しっかり冷えたら溶かしバターとバニラエッセンスを少しずつ加えながら練れば
カスタードクリームは完成です


パイ生地は四角く伸ばしてフォークで表面全体に穴を開けたらお砂糖を振って、
オーブンで焼きます。これを両面してキャラメリゼしたパイ生地が出来上がり



しっかり冷まして四角くカットしたパイ生地の上に、カスタードクリームを絞り
出してイチゴをはさめば、ミルフィーユの完成です

ディナーの時間まで、湿気ないように気をつけて冷蔵庫へ。今日はちょうど2人が
1回で食べきれる量だけを作りました。ミルフィーユは時間が経つとサクサク感が
なくなってしまうので、今日食べる分だけを。

お昼からは娘を連れて夫の実家へ行ってきました今月は母の日があるので、
少し早いのですが、プレゼントをお渡ししてきました


いつもはお花とお食事をプレゼントしていたのですが、今回は娘がいるため外食
するのが難しいので、私たちが気に入って使っている南部鉄器のカラーポット、
「ENCHAN-THE」の違うシリーズのものを選びました


3月以来久しぶりにお会いするので、娘はちょっと人見知りをして泣いてしまって
いましたが少ししたら慣れたようです。お義母さまがちらし寿司などを用意して
待っていてくださいましたので、ランチをご一緒して帰ってきました


夫の実家ではハーブなどを育てているのですが、いままでディルだと思っていた
ものが実はフェンネルだったことがわかりフェンネルを頂いたので、急遽今日の
ディナーのメニューを変更して、フェンネルを使うことにしました

フェンネルはなかなかスーパーなどでも売っていなくて手に入れることが難しい
ので、思いがけず手に入ってとても嬉しいです今日はフェンネルをたっぷりと
使ったイタリア料理教室の復習メニューを作ります。


まず温かい前菜は空豆のスープ。お教室ではフェンネルシードを使いましたが、
生のフェンネルの場合は葉の部分を使います。シードだとできあがりが少し茶色
っぽくなってしまうのですが、生だと綺麗なグリーンが加わって華やかですね
お教室で作った時よりも水分を少なくして、固めのポタージュ状にしました。


冷たい前菜はサーモンのマリネ。以前オーダーメイドレッスンで習ったメニュー
ですが、その時はディルを使ったのを今回はフェンネルの葉に変えてみました。
スライスしたフェンネルの茎の部分もマリネして添えています


パスタはカリフラワー入りトマトソーススパゲッティ(シチリア風)。こちらも
お教室ではフェンネルシードを使いましたが、今日は生フェンネルの茎の部分を
みじん切りにして加えました


メインはアーモンド入りシチリア風肉団子(ポルペッティ)。これは夫がとても
気に入ったようで、先日の試食の時からずっと美味しい美味しいと言って食べて
いましたが、今日もたくさん食べてくれました


デザートには午前中作ったいちごのミルフィーユを。焼きたてが一番美味しいの
ですが、やはりデザートはディナーの後に食べたかったので。パリパリのパイと
バニラの香り豊かなカスタードで、我ながら美味しく出来上がりました

明日はドルパの準備以外はあまり予定がないので、ゆっくり過ごすつもりです。