2月に発売された「美しいキモノ」に掲載されていた千總の藤色地の御所解き柄の
総柄小紋。欲しいと思った時にはもう手に入らず、千總の方に無理をお願いして
新しく染めて頂いたものですが、ようやく仕立てあがって手元に届きました
雑誌でははっきりした紫色に見えていたものですが、実物は濃いめの落ち着いた
藤色系の地色。白上げをメインにして、そこに錆朱や抹茶、グレーがかった薄い
水色を中心とした色使いで御所解き柄が描かれています
柄がかなり多いのでごちゃごちゃしがちな図案ですが、柄に使う色を限定して、
さらに落ち着いた色合いで統一することで、華やかながら煩さのない着物です
八掛も煩くならないよう、地色と同じ色に染めて頂きました。この色の八掛なら
かなり長く着られる着物になるかと思って選びましたが、これから20年は十分に
着ることができそうです
仕立てるにあたり、上前の柄には特に気を付けて仕立てて頂けるようにお願いを
していました。全体的に細かい柄なのですが、ところどころにかなり大きな柄が
はいっているので、そのバランスが大事だなと思ったためです。
仕上がりはとてもバランスよく大きめの柄が配置されていて、大満足でした。
落ち着いた色目なので、娘に譲るのは30年は後かなそれまでは年齢に合わせて
帯を変えつつ、たっぷりと楽しませてもらおうと思います
総柄小紋。欲しいと思った時にはもう手に入らず、千總の方に無理をお願いして
新しく染めて頂いたものですが、ようやく仕立てあがって手元に届きました
雑誌でははっきりした紫色に見えていたものですが、実物は濃いめの落ち着いた
藤色系の地色。白上げをメインにして、そこに錆朱や抹茶、グレーがかった薄い
水色を中心とした色使いで御所解き柄が描かれています
柄がかなり多いのでごちゃごちゃしがちな図案ですが、柄に使う色を限定して、
さらに落ち着いた色合いで統一することで、華やかながら煩さのない着物です
八掛も煩くならないよう、地色と同じ色に染めて頂きました。この色の八掛なら
かなり長く着られる着物になるかと思って選びましたが、これから20年は十分に
着ることができそうです
仕立てるにあたり、上前の柄には特に気を付けて仕立てて頂けるようにお願いを
していました。全体的に細かい柄なのですが、ところどころにかなり大きな柄が
はいっているので、そのバランスが大事だなと思ったためです。
仕上がりはとてもバランスよく大きめの柄が配置されていて、大満足でした。
落ち着いた色目なので、娘に譲るのは30年は後かなそれまでは年齢に合わせて
帯を変えつつ、たっぷりと楽しませてもらおうと思います