今朝も娘や夫が寝ているあいだにお菓子作りに精を出していました。この静かな
時間が良い気分転換になっているので、楽しくお菓子やパンを作っています
今日作るお菓子はセミフレッド。イタリアの定番ドルチェです。日本ではあまり
馴染みがないお菓子かもしれませんが、とても手軽に作れるので、イタリアでは
家庭でも良く作られているものです
「セミ(半分)フレッド(冷たい)」という名前の通りアイスのようなドルチェ
ですが、食感はケーキのような不思議な感覚が魅力です
セミフレッドには色々なバリエーションがありますが、今日はドライフルーツと
ナッツを使ったものを作ることにしました。まずはドライフルーツとナッツを、
小さく刻んでいきます。ドライフルーツは軽くブランデーに漬けておきます。
ボウルに砂糖と卵黄を入れて湯煎にかけながら混ぜ合わせ、もったりしたら湯煎
から外します。そこに8分だてにした生クリームを加えて更に良く混ぜます。別の
ボウルに卵白と砂糖を入れ、しっかり泡立ててメレンゲを作ります。
ドライフルーツやナッツと2つのボウルの中身を合わせて、メレンゲがつぶれない
ようにさっくりと混ぜたら、シリコン型に流し込み、夜まで冷凍庫でしっかりと
冷やし固めたら出来上がりです
セミフレッドをお家で食べるのは初めてなので、ディナータイムが楽しみです
今日は午前中に保育園の保護者会と面談があったので午後からお茶のお稽古へ
ゴールデンウィークで2週間お休みがあったうえに先週は娘の体調不良でお休みを
したので、実に4週間ぶりのお稽古です
茶道は5月~10月、11月~4月で季節が変わり、5月から風炉の時期、11月からは
炉の時期と決められています。今日は風炉に変わってから初めてのお稽古でした
ので、渚棚を使った薄茶のお手前をお稽古させて頂きました。
お菓子は「藤のかがやき」という銘のゼリーを使ったお菓子で、「田中屋」製。
お軸は「深翠添新雨(しんすい しんうに そう)」と書かれた短冊で、言葉の
下には薄い色の墨でカタツムリが描かれていました。
茶花は著莪(シャガ)というアヤメ科のお花が活けられていました。
出産後にお稽古に復帰してからはずっと洋服で通っていますが、やはり洋服だと
着物のときとは動きが違うので、出来ればお稽古は着物で通いたいところです。
帰宅してからはディナーの準備を開始。今日もイタリア料理教室の復習メニュー
ですが、去年の5月に習ったメニューを作ります。とうとう、復習メニューを作る
のも2周目に入ってしまいました(笑)
目標としては毎週末違うメニューでイタリアンのコース料理を作れるようになる
ことですが、目標達成もそれほど遠くはないようです。次の目標は土日の両方で
コース料理を作れるようになること、もしくはデザートまでイタリアンで作れる
ようになること、でしょうか
毎週末お料理をするのが楽しくなるほどにイタリア料理の教室にハマっています。
先生はレシピの引き出しも多くイタリア料理全般の知識も広いので、毎回色々な
質問をしてはお勉強させて頂いています
今日のお料理のレッスン記事はこちら→【イタリア料理教室:基本編5月】
前菜は鮮魚のイン・サオール。古代ローマ時代から作られていたヴェネツィアの
代表的料理で正式にはサルディ・イン・サオールと言うそうですね。南蛮漬けの
ようなお料理ですが、レーズンと松の実が入るあたりがイタリアならでは
赤玉ねぎを使うのは先生のオリジナル。色合いがとっても綺麗ですよね。お魚は
お教室ではワカサギを使いましたが、私が頭付きのお魚が苦手なので、今日は
サバの切り身を使いました。暑い時期にぴったりのさっぱりした一品でした
パスタはスパゲッティ・プッタネスカ。カンパーニャのお料理で、「娼婦風」と
いう意味のパスタです。忙しくて買い物にもいけない娼婦でも、家にあるもので
ささっと作れることから名づけられたそうな
カットされた黒オリーブさえ買っておけば包丁いらずで作れる簡単さ。すっかり
気に入ってしまって何度も家で作っているメニューです
メインはサルティンボッカ。こちらはローマのお料理です。去年は妊娠中だった
ためこのメニューに使うセージをあまり食べるわけにいかず(セージは妊娠中は
厳禁とされているハーブです)、ハーブの香りを十分堪能できませんでしたが、
今年はセージをたっぷり使ってしっかりと楽しませてもらいました
本当は仔牛の肉で作るものなのですが、今日は豚肉で作ってみました。豚肉でも
シンプルな味付けなので、とても良く合います。
デザートには冷やしておいたセミフレッドを。アイスともまた違う食感で、中に
入れたナッツやドライフルーツが濃厚なクリームに良くあって美味しいです
今日のメニューも前菜からデザートまで全てイタリアンでした。北イタリアから
南イタリアまで、それぞれ地域色豊かなお料理で楽しかったです
時間が良い気分転換になっているので、楽しくお菓子やパンを作っています
今日作るお菓子はセミフレッド。イタリアの定番ドルチェです。日本ではあまり
馴染みがないお菓子かもしれませんが、とても手軽に作れるので、イタリアでは
家庭でも良く作られているものです
「セミ(半分)フレッド(冷たい)」という名前の通りアイスのようなドルチェ
ですが、食感はケーキのような不思議な感覚が魅力です
セミフレッドには色々なバリエーションがありますが、今日はドライフルーツと
ナッツを使ったものを作ることにしました。まずはドライフルーツとナッツを、
小さく刻んでいきます。ドライフルーツは軽くブランデーに漬けておきます。
ボウルに砂糖と卵黄を入れて湯煎にかけながら混ぜ合わせ、もったりしたら湯煎
から外します。そこに8分だてにした生クリームを加えて更に良く混ぜます。別の
ボウルに卵白と砂糖を入れ、しっかり泡立ててメレンゲを作ります。
ドライフルーツやナッツと2つのボウルの中身を合わせて、メレンゲがつぶれない
ようにさっくりと混ぜたら、シリコン型に流し込み、夜まで冷凍庫でしっかりと
冷やし固めたら出来上がりです
セミフレッドをお家で食べるのは初めてなので、ディナータイムが楽しみです
今日は午前中に保育園の保護者会と面談があったので午後からお茶のお稽古へ
ゴールデンウィークで2週間お休みがあったうえに先週は娘の体調不良でお休みを
したので、実に4週間ぶりのお稽古です
茶道は5月~10月、11月~4月で季節が変わり、5月から風炉の時期、11月からは
炉の時期と決められています。今日は風炉に変わってから初めてのお稽古でした
ので、渚棚を使った薄茶のお手前をお稽古させて頂きました。
お菓子は「藤のかがやき」という銘のゼリーを使ったお菓子で、「田中屋」製。
お軸は「深翠添新雨(しんすい しんうに そう)」と書かれた短冊で、言葉の
下には薄い色の墨でカタツムリが描かれていました。
茶花は著莪(シャガ)というアヤメ科のお花が活けられていました。
出産後にお稽古に復帰してからはずっと洋服で通っていますが、やはり洋服だと
着物のときとは動きが違うので、出来ればお稽古は着物で通いたいところです。
帰宅してからはディナーの準備を開始。今日もイタリア料理教室の復習メニュー
ですが、去年の5月に習ったメニューを作ります。とうとう、復習メニューを作る
のも2周目に入ってしまいました(笑)
目標としては毎週末違うメニューでイタリアンのコース料理を作れるようになる
ことですが、目標達成もそれほど遠くはないようです。次の目標は土日の両方で
コース料理を作れるようになること、もしくはデザートまでイタリアンで作れる
ようになること、でしょうか
毎週末お料理をするのが楽しくなるほどにイタリア料理の教室にハマっています。
先生はレシピの引き出しも多くイタリア料理全般の知識も広いので、毎回色々な
質問をしてはお勉強させて頂いています
今日のお料理のレッスン記事はこちら→【イタリア料理教室:基本編5月】
前菜は鮮魚のイン・サオール。古代ローマ時代から作られていたヴェネツィアの
代表的料理で正式にはサルディ・イン・サオールと言うそうですね。南蛮漬けの
ようなお料理ですが、レーズンと松の実が入るあたりがイタリアならでは
赤玉ねぎを使うのは先生のオリジナル。色合いがとっても綺麗ですよね。お魚は
お教室ではワカサギを使いましたが、私が頭付きのお魚が苦手なので、今日は
サバの切り身を使いました。暑い時期にぴったりのさっぱりした一品でした
パスタはスパゲッティ・プッタネスカ。カンパーニャのお料理で、「娼婦風」と
いう意味のパスタです。忙しくて買い物にもいけない娼婦でも、家にあるもので
ささっと作れることから名づけられたそうな
カットされた黒オリーブさえ買っておけば包丁いらずで作れる簡単さ。すっかり
気に入ってしまって何度も家で作っているメニューです
メインはサルティンボッカ。こちらはローマのお料理です。去年は妊娠中だった
ためこのメニューに使うセージをあまり食べるわけにいかず(セージは妊娠中は
厳禁とされているハーブです)、ハーブの香りを十分堪能できませんでしたが、
今年はセージをたっぷり使ってしっかりと楽しませてもらいました
本当は仔牛の肉で作るものなのですが、今日は豚肉で作ってみました。豚肉でも
シンプルな味付けなので、とても良く合います。
デザートには冷やしておいたセミフレッドを。アイスともまた違う食感で、中に
入れたナッツやドライフルーツが濃厚なクリームに良くあって美味しいです
今日のメニューも前菜からデザートまで全てイタリアンでした。北イタリアから
南イタリアまで、それぞれ地域色豊かなお料理で楽しかったです