Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

手捏ねパン教室【初級・7回目:チーズパン】

2015-12-15 23:44:08 | 手捏ねパン
今日は娘の世話を夫にお願いして、7回目となる手捏ねパン教室へ行きました


今日習うのはチーズパン。チーズパン、ドックノット、黒糖シュガーの3種類から
選べたのですが、チーズを使ったパンが大好きなのでこちらをセレクト

ボウルに強力粉・ドライイースト・お砂糖・溶き卵を入れます。いつもと同じく
強力粉は全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に、溶き卵はイーストに
触れないよう強力粉で壁を作って入れます。

40度くらいに温めておいたぬるま湯をドライイーストにめがけて流し入れたら、
イーストがダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・バター・塩を入れておきこれをさきほどのボウルに
一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回は副材料が
たくさんあるので、ベッタリと捏ね台につくような、まとまりの悪い生地です。
この生地は捏ねが足りないととても固くなってしまうので、いつもよりもかなり
しっかりめに長く捏ねるのが美味しくできあがるポイントだそうです

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、一度手の平でおにぎりを握るようにして握って生地を落ち着かせてから、
軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。

捏ねあがった生地を丸めてとじ目を下にしてボウルに入れ、ラップを被せたら、
40度で25分ほど一次発酵させます。


発酵した生地はガス抜きをしてもう一度丸めなおし、濡れふきんをかけて10分の
ベンチタイムをおいて、とじ目を上にしてめん棒で20cmの円形に伸ばします。

以前めん棒での成形は正方形を何度か行いましたが、円形は初めて。中心から↑
↓と伸ばしたら、←→と伸ばし、さらに斜め方向にも十字を描くように伸ばし、
20cmの大きさの厚みの均等な円形にします。端の部分にはあまり力を入れずに。


その上に1cm角にカットしたプロセスチーズを端2cmほどをあけて散らします。
チーズを包み込むように生地を手前からくるくると巻いて円筒状にしたら、巻き
終わりを上に向けて置き、指で閉じていきます。


この時に綴じ目が斜めになってしまうのですが、何度も往復して少しずつつまみ
直しながらまっすぐになるように調整してあげます。


端の部分は2cm程をギュっと潰して平たくしたら、内側に向けて折り上げ、端が
丸くなるように綴じ目をつまみながら形を整えます。


生地が柔らかいので手の平全体を使って支えるようにしてオーブンシートに移動
せたら、綴じ目を下にして置き手で全体の形を整えて、ラップと濡れふきんを
かけて40度で20分ほど二次発酵させたら、表面に溶き卵を塗ります。


濡らした包丁で中のチーズが見えるくらいまで3か所に切れ目を入れます。この
時には力を出来る限り入れないのがポイントで、包丁をスッと引くだけ。無理に
力を入れて生地がよれてしまうと、そこが固くなってしまうのだそうです

これを190度に予熱したオーブンで18分焼けば完成となります


二次発酵でかなり大きくなりましたが、焼き上がりは更に焼き膨らんで、かなり
大きなパンが出来上がりました。卵液をしっかり塗ったので焼き色がしっかりと
付いていますが、もう少し薄めが良ければ温度を10度ほど下げて焼きます

今日はプロセスチーズを包んでいますがバターリッチ系の超万能な生地なので、
チョコチップ&ナッツ、レーズン&クリームチーズなど工夫しても良いですし、
チーズも1種類だけでなく数種類入れたほうが美味しいので、チェダーチーズや
モツァレラチーズをいれたり、ブラックペッパーやウィンナーを加えたりしても
美味しいのだそうですよ

今回も応用が効く生地を教えて頂けたので、レパートリーの幅が広がりそう