Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

手作りベーグルでブランチ / 友人の赤ちゃんに会ってきました

2013-05-06 23:20:54 | 日記


今日は夫はお仕事なので、今朝はブランチを用意しました。昨夜急に思い立って
ベーグルを焼いてみたのですが、思いのほかきちんと出来上がったので、今後は
定番メニューにしようかなぁと思っています

我が家にはまだオーブンがないので、トースターで焼いてみました。産休に入る
までにはオーブンを買いたいなぁと思っているのですが、色々な種類があるので
何が良いのかがまだ良くわからなくて


レモンと胡椒を効かせたクリームチーズとスモークサーモンを使ったベーグルと
先日焼いたスコーンをメインに、スクランブルエッグ、ミニトマト、グリーン
サラダ、オリーブオイルでじっくりと焼いたさつまいも・人参・ズッキーニ、
そしていちごジャムを乗せたヨーグルトを添えて。

ベーグルは夫も絶賛してくれたので、今回はミニサイズで作りましたが、今度は
1.5倍サイズの食べ甲斐のある大きさのものを作ってみようと思います

夫を見送った後は、身支度をして車でおでかけしました。

今日は高校時代の友人数人が集まって、2月に生まれたばかりの赤ちゃんに会いに
行ってきました。いつものメンバーのうち出産をしたのはこれで2人目です

私の結婚よりも1年弱ほど早く結婚した2人ですが、ここ1年ほどで順番に出産を
していましたので、私が3人目の妊婦となり、結婚した順番どおりに出産します。


友人の赤ちゃんはまだ生後3ヶ月弱です。寝ている時間が多かったのですが、起き
ている時に抱かせてもらったら、と~っても小さくて柔らかくてあったかくて、
赤ちゃんって可愛いな、しみじみと思いました昔は思わなかったのですが


友人のひとりが可愛らしいケーキを買ってきてくれたので、皆でケーキを食べて
まったりとおしゃべりをしました。最初に出産した友人が1歳になった女の子を
連れてきていたので、皆で一緒に遊んだりして過ごしました

安定期に入ってから...と思って友人たちにはまだ妊娠を伝えていなかったので、
今回直接会って伝えることができたのですが、皆とっても喜んでくれて、ママ&
プレママ同士での話も弾みました

先に出産した2人の先輩ママからは、妊娠中のことや赤ちゃんのことなどを色々と
教えてもらったり、栄養や体調を心配してもらって、体に良い食べ物をお土産に
渡してもらったりと、たくさん助けてもらいました


カルシウム不足を補うためのアジのみりん干しや、妊娠中に必要な葉酸をとれる
キャンディー、貧血気味なので鉄分の取れるお菓子などなど。

そのほか、出産までに準備が必要なものや、逆に購入したけれど必要がなかった
ものなど、詳しく教えてもらいました。

こうして身近に相談できる同年代の人がいると、とても安心ですよね。また私の
出産前に集まろうと言ってくれたので、楽しみがひとつ増えました


ドールショウ37が終了しました

2013-05-05 23:19:56 | ドールドレス
本日、無事にドールショウ37が終了しました


朝早くから入場列に並んで下さった方、遠方から新幹線を使ってお越し下さる
方、ブースに遊びに来てくださった方、たくさんの方々のおかげでとても楽しく
素敵な一日を過ごすことができました

お越しくださった皆様、本日は本当にありがとうございました

妊娠後初めてのイベントということで、いつも通りには動けなかったり準備にも
時間がかかったりしてしまいましたが、なんとか終わってホッとしています

次回は9月のイベントにも出られるかなと考えていましたが、日程的に難しくて、
早くても12月のドルパになってしまいそうです。その場合、私は赤ちゃんがまだ
人ごみへの外出が出来ない月齢ですので会場へはいかずに、ドレス製作者のみで
参加する事になると思います。

また、12月までの間はヤフーオークションに何度か出品しようと考えています。
出品の際にはブログでもお知らせいたしますが、お知らせが遅れる可能性もあり
ますので、ご興味のある方は出品アラートを設定して頂くと便利かと思います

今後も出来る限りイベントへの出展は続けていきたいと思いますので、ゆっくり
ペースにはなりますが、どうぞお付き合いくださいませ


笠間の「ひまつり」に行ってきました / 一日早い菖蒲湯

2013-05-04 23:16:38 | 日記
今日は朝から青空が広がり、気温も上がって絶好の行楽日和でしたね。

このGWはあまり遠出をしていなかったので、一日くらいは...ということになり、
で笠間の「ひまつり」を見に行って来ました。


「ひまつり(陶炎祭)」は毎年GW中に笠間芸術の森で行われているイベントで、
笠間の陶芸家さん達が集まり作品を展示・即売するという一大イベントです。
数百ものお店が軒を連ね、陶器の販売だけでなく、飲食ブースもあります。



GW中ということもあって、会場には親子連れを含め、多くの人が来ていました。
7日間の開催期間中、来場者数はなんと30万人を越えるそうです

私たちも昨年この「ひまつり」に来ていくつか食器を購入したのですが、それを
とても気に入ってしまったので、また今年も良いものがないか探しに来ました。



ゆっくりといろいろなブースをまわっていたところ、ひとめで目を奪われる作品
たちが並べられているブースがありました。ほっこりとするような手触りの器に
可愛らしい花々が絵付けされた、とっても可愛らしい食器です


特にこちらの菓子器など、形・配色・全体のバランスともに素晴らしいもので、
お財布に余裕があれば買いたいくらいでした(手作りの一点もののため、一流の
食器メーカーのお皿よりも断然高額です)。


結婚して以来、ずっと来客用の湯呑で気に入るものを探していたのですが、もう
こちらの作家さんの器以外は考えられないというほどの一目ぼれです

ただ、個人の作家さんなので個展で展示したものを販売されているため、量産を
されているものではなく、基本的には展示したものが売れたら終わりなのです。
そのため、私が行った時には気に入る形の湯呑はもう無くてガッカリ…

諦めきれず他の形でも良いから買おうかしばらく悩んでいたところ、作家さんが
お声をかけてくださって、お話しているうちに「それほど気に入って頂いたなら
オーダーでお作りしましょうか」と言ってくださったのです

通常であればオーダーはかなりの個数でないとお受け頂けないものなのですが、
私の熱意に打たれたのか(笑)、作家さんのご好意により少量でも作って頂ける
事になりました。しかも、なんでも好みのお花を描いてくださるというのです

とってもとっても嬉しくて、すぐにオーダーをお願いしました。お花は10月から
6月くらいまでの間使えるよう、菊、椿、松、梅、桜、竹の6種類をそれぞれ一つ
ずつ描いて頂いた6客セットをお願いする事に

せっかく素敵な絵柄がたくさんあるので、1種類の柄で揃えるのはもったいない
と思ったのです。それぞれ違うと、お客様にお出ししたときに話のタネにもなり
やすいので、それも狙ってみました。

湯呑としては、一流ブランドもの並みの高価なお買い物ですが、私がどうしても
これが欲しいと言ったら、夫が「気に入ったなら買って良いよ」と言ってくれた
ので、お言葉に甘えることにしました

製作はこれからなので出来上がりまで数ヶ月かかると思いますが、私のために
オーダーで作っていただく世界にただ一つの6客セットの湯呑が、どんなものに
なるのか待つ楽しみが出来ました。私も夫も量産品を好まないので嬉しいです

オーダーを決めてご機嫌になったあとは、ランチを食べに飲食ブースへ移動
しました。実はこちらの「ひまつり」では、私達のお茶のお師匠さんが毎年飲食
ブースに出店されているのです。今回は飲食ブースと作品販売ブース両方です。


お師匠さんの飲食ブースでは、去年は焼きソバと唐揚げをメインで販売していま
したが、今年は趣向を変えてナポリタンと唐揚げとポテト、そしてどら焼きを
販売していました。私と夫はナポリタンと唐揚げでランチです。

ランチを食べていると同じお稽古場の方が遊びにいらしたので、一緒にお話しを
したあと、お師匠さんの作品販売ブースに移動しました。そこでいくつか作品を
購入し、他にも何店かブースを回ってお買い物を続けて、会場を後にしました。


こちらの花瓶は昨年も購入させて頂いたお店で買ったもので、とても気に入って
いるシリーズです。手前の2つは手のひらサイズの一輪挿し、奥の黒と金の花瓶は
両手でやっと包めるくらいのサイズで、玄関などで活躍してくれそうです


こちらはお師匠さんのブースで購入した作品たちです。奥の白い器は小鉢用に。
手前の瓢箪型のものは箸置き。ゾウさんとブタさんはマグネットで、こちらは
お師匠さんの奥様が作られたゆるキャラたちだそうです


そのほかにも、お醤油やタレを入れるのに良さそうな小皿達を別のブースで購入
しました。普段にはこういったシンプルな器が使いやすいですよね



ひまつりの後は、近くの笠間稲荷神社へ移動しました。こちらでは今、ちょうど
藤が満開に咲いているとのことで、今年は大きな藤を見に行ける機会がなかった
ので、夫が連れて行ってくれたのです


少し色が濃くて房の短い八重の藤からはとっても甘くて良い香りが漂っていて、
見た目ももこもことしていてまるで葡萄のようでした


もう一方の藤はとっても大きなもので、朱塗りの回廊を彩るように、藤の天井が
広がっています。藤の下で大きく深呼吸をすると、体の中にも素晴らしい芳香が
取り込まれていくようで、しばらくゆっくりと眺めていました。


まるで藤娘の歌詞のような、松と藤。こぼれ落ちる滝のような藤の房がとっても
美しい光景でした。こんなに素敵な藤を見ることができて、夫に感謝です

笠間稲荷の近くにある田舎味噌のお店「鍵屋」さんで、お味噌汁用のお味噌と
付け味噌用の青とうがらし味噌を買って、帰路につきました。


今夜は、一日早いのですが夫がお休みでゆっくり入れる日にと思って、菖蒲湯を
用意しました。実家のお風呂は24時間循環式のためにこういったお風呂の楽しみ
方は出来なかったので、引っ越してからお風呂タイムが楽しいです

昔から、端午の節句のあたりは春から夏へと移り変わる時期で、季節の変わり目
には体調を崩しやすいものですので、菖蒲湯に入って元気に夏を迎えようとする
習慣がありました。

菖蒲にはアザロンやオイゲノールという精油成分が多く含まれていて、腰痛や
神経痛を和らげる効果が期待できるそうです。今の私にぴったり

この時期にスーパー等でよく売られているのは菖蒲の葉だけなのですが、菖蒲の
薬効は本来は葉ではなく根に多く集まっているために、葉をそのまま入れただけ
では薬効はとても少ないのです


そこで、菖蒲の葉を細かく刻んだものをパックに入れ、熱湯でエキスを抽出して
からお湯に入れる方法をとりました。こうすれば葉にある少ない薬効を最大限に
引き出すことができるので、菖蒲根がなくても菖蒲湯を楽しめます

夫も私も、元気で夏を迎えられますように


ゆっくりブランチ / 端午の節句にちなんでティータイム / おうちごはん(親子丼)

2013-05-03 23:14:40 | 日記
GWも後半に入りました。私は暦どおりのお休みだったので、今日から4連休となり
ますが、メーカーなどにお勤めの方は10連休の大型連休だったのですね。あまり
遠出はしませんでしたが、どこも混んでいたのでしょうか

弊社は会社として決まった時期の長期休暇はありませんが、個人で好きな時期に
長期休暇を取れるので、世間一般での混雑する時期を避けられるのが良いところ
です込んでいる時期は旅行も割高ですしね…

例年は夏休みを秋口に、そして一番長い休暇をクリスマスから年始にかけて取得
していますが、今年は産休があるので、それまでは休暇を取らないつもりです。
産休まであと3ヶ月ちょっととなりましたので、仕事も頑張らないと


今日も夫はお仕事ですので、ブランチを用意しました。最近はやっとキッチンの
匂いも少しずつ気にならなくなってきたので、お料理を出来るようになってきて
嬉しいです。嬉しかったので、昨日は久しぶりにスコーンを焼きました


今朝は昨日焼いたスコーンをメインに、スクランブルエッグ、コールスロー、
トマト、オリーブオイルでじっくり焼いた人参、さつまいも、ズッキーニ、
そしてクランベリーとハチミツを混ぜたヨーグルトを添えて。

夫を見送ってからは、お掃除やお洗濯やお片づけをして過ごしました。午後から
実家へ行き、明後日のイベントに使うもののプリントアウトや荷物の準備をし、
夕方以降は自宅でゆっくりと過ごしました


今日のティータイムは、もうすぐ端午の節句という事で、この時期にはつきもの
である柏餅を頂きました。「とらや」さんの味噌餡の柏餅です。柏餅は漉し餡、
つぶ餡、味噌餡とありますが、私は特に味噌餡のものが大好きです

柏の葉は、新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、子孫繁栄を願って柏の
葉に包んだお餅が端午の節句に食べられるようです。


ブランチを作った日にはお夕飯まで食事をしないためお腹がすいてしまうので、
同じく端午の節句にはつきものの「ちまき」も食べました。銀座アスター製。
竹の葉にくるまれたもち米には良い香りが移っています


ちまきは元々中国から伝来したもので、その由来は約2300年前、戦国時代の屈原
という人物に遡ります。屈原は楚王の側近でしたが、国の行く末を憂えて汨羅の
淵に身を投げました。人々は悲しんで命日に食べ物を汨羅の淵に投げ込んで霊を
慰めましたが、ある人の夢に屈原が現れ「食べ物を蛟龍に食われぬよう、楝の葉
に包み、五色の糸で縛ってくれ」と言ったことから、現在のちまきが生まれたと
いわれています。

銀座アスターさんのちまきは「屈原粽子」という名前で売られていました。


そして今日は、久しぶりに夕飯も作りました。今夜のメニューは親子丼、豆腐と
水菜のサラダ、ワカメとお揚げのお味噌汁の、和食一汁二菜でした。

妊娠前は一汁三菜を基本に作っていましたが、これからは小さい子どもの面倒を
見ながらの家事が予想されるので、一汁二菜を基本にしようと思っています

子育てにも慣れてくれば、週末に常備菜を用意する余裕もでてくるかな


【帯の別誂え(フルオーダー)第2弾】《友禅完了編》

2013-05-02 23:13:46 | 着物
同時進行で別誂えをお願いしていた薬玉柄の小紋と王朝風の染め帯ですが、柄の
分量の違いで、染め帯のほうが先に友禅が完了しました


お太鼓部分には几帳や投扇興を描いて頂き、雅な遊びに興じる平安貴族の生活を
連想させるものになりました。今回、金彩は糸目のみで刺繍も入れずシンプルに
仕上げてもらったのですが、それでも柄が重厚なので、かなり格調高い染め帯に
仕上がりました


前帯には関西腹(上側)に源氏香を、関東腹(下側)に合わせ貝と貝桶を描いて
頂いたので、どちらの面を出しても楽しそうな一本です

写真では少し白っぽく写っていますが、実物はとっても深くて良い色の黒地で、
柄の色使いもいかにも京友禅らしい華やかなものなので、どんな着物にも良く
合いそうな帯が手に入って、とても嬉しいです

早速仕立てに出しましたので、また仕立て上りましたら、別誂えの今までの工程
についてまとめた記事を書こうと思います