マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

こんな時は、父に感謝

2009-03-30 22:59:45 | 手作りパン
 最近、石油ストーブの具合がおかしい。

なかなか点火しないし、異臭もする。どうも、不完全燃焼気味だ。

 購入してから、4年は経つと思う。本当は良くない使い方だが、時々焼き芋を焼いたり出来るので便利なのだ。

 去年、芯を変えたらいいいのでは?と替え芯を購入。だが、実家の父に交換を頼むと「まだまだ行けるで~」との返事。

 父は器用で、電気やボイラー・危険物取り扱い等々。様々な免許を取得している。
それも、超一流の。若い頃に、相当勉強したそうだ。

 そんな父の影響からか、私も組み立て等は大好き。
幼い頃、父の実家に遊びに行っては、祖母にプラモデルを買ってもらった。
「女の子やのになぁ」と、祖母には呆れられたが。

 今でも覚えている「サンダーバード2号」。遅くまで組み立てていたら、母に早く寝なさいと言われ。朝起きたら、父が勝手に完成させていた。悔しかった事を覚えている。

 そんな風だから、石油ストーブの芯を替えるのもやってみる。大好きな説明書もあるし。

 ドライバー等を揃えて、いざ作業にかかる簡単に進むと思いきや・・・れれっ。意外にややこしい。説明書の3分の1進めたところで、ギブアップ。
 時間は7時半を過ぎた。

「どうしよ~。パパ帰ってくる~。あの人が手伝ったらイライラして、またネジ山潰れる~。」と言うと、息子も納得顔。でも、面倒なのか手伝いもしない。

 あれこれ奮闘していたら、夫が帰宅。食事の支度もまだなので、機嫌も悪く。

「そんなに、ややこしいんか~。お父はんに、やってもらぃ~や」こんな時、いつも夫は実家の父をあてにする。

 でも、実家の父は最近忙しいのだ市民活動に熱心な余り、ついには自治会長になってしまった。

 食事の支度を手早く済ませ、黙々と作業を進める。説明書にも、「取り付けの際は資格者のいる店にご相談下さい」と書かれている。
そんなに難しいんやったら、素人に売るなよ~。ブツブツ・・・。

そんな私の背後で、また夫が言った。

「そんなにややこしいんやったら、やめとき~
その言葉にぶちキレた

「パパ、そんなん言うんやったら自分でやったら。この説明書みて

今度は、夫がキレる番!

「私、そんなん嫌見るのも嫌

そばで見ていた息子は、「・・・・・・

そんなこんなのうちに、ついに芯を格納する部品が外れた。やったね!
後は、スムーズに作業が進んだ。

 芯を替えたら、中の炎も明るくなった。良かった~。

 息子の手前、ギブアップは出来ないからね~。



 
コメント
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